auも割賦販売を検討。
Yusuke Sakakura

Yusuke Sakakura
ブログメディア「携帯総合研究所」を運営しています。学生時代に開設して今年が16年目。スマートフォンの気になる最新情報をいち早くお届けします。各キャリア・各メーカーの発表会に参加し、取材も行います。SEの経験を活かして料金シミュレーターも開発しています。

先日、NTTドコモも割賦販売を検討中であり、早ければ905iの発売に合わせて導入するとお伝えしましたがauも割賦販売を検討中であることを発表しました。
ウィルコムでは7月より割賦販売方式にあたる「W-VALUE SELECT」が開始されます。
同氏が新しい料金体系の例として挙げたのが、割賦販売。
「今の販売奨励金制度の中で考えると、端末の発売直後は価格は高めに設定され、需要末期になるとそれが安くなる。割賦の場合、どこの料金で割賦を設定するのかが大きな問題になる。我々が一時金を払って、その中からまた割賦の料金を別に定めるのか ──という問題もあり、割賦は簡単ではない。ユーザーから見たときに割賦が分かりやすくてメリットがあるのか。この点を慎重に見極める必要がある」と同氏が話した。
しかしながら、新たな料金体系の導入にについては、慎重に検討していくとのこと。
MNPが昨年より始まりユーザーの流出を避けたい状況にあり、携帯電話がユーザーに広まって飽和状態にある中、割賦販売の導入はどこのキャリアも考えるのは当然でしょう。
しかし、スマートフォンなど長期間使用するものは2年縛りでも構わないというユーザーが多いでしょうが1年に複数回変えたいユーザーにとって2年間の縛りというのはとても長く感じられてしまうため割賦販売にはとても抵抗があるのではないでしょうか。
僕は元々飽きっぽいので1年に1回は変えたいですね~。