不正アクセス被害で新規登録とすべてのチャージ機能を一時停止しているスマホ決済サービス「7pay」(セブンペイ)
早期のサービス再開を目指すとしていたが、9月末でサービスを終了する方針を固めたことをNHKニュースや共同通信が報じた。
午後からの会見で発表か
セブン&アイ・ホールディングスの広報に確認したところ、報道は把握しているが詳細は回答できないが都内で15時から会見を行うとした。その場でサービス終了や利用されていない残高の処遇が発表されるかもしれない。
「7pay」は、7月1日にサービスを開始したものの、2日夜から見に覚えのないチャージや残高の利用が多数報告され、3日早朝に不正利用が確認すると、不正利用が疑われる海外IPアドレスからのアクセスを遮断した。4日午後には緊急会見を開き、チャージ機能の一時停止と新規受付の停止を発表。
6日には「7iD」に2段階認証導入するとし、13日にはオープンIDによるログインを一時停止。30日に「7iD」全ユーザーのパスワードをリセットしていた。
不正アクセスの被害は被害人数が807人、被害額が3860万5335円で7月中旬以降は被害がないという。
現在はユーザーからの申し出やクレジットカード会社等との連携で被害額の特定を進めており、セブンペイ独自の基準で検知したチャージ・利用取引の検知、ユーザーへの確認を実施。
それに先行してクレジットカード、デビットカード取引については、カード会社等との連携で請求を停止する等の補償対応を順次進めている。
UPDATE:2019/08/01 16:20セブン&アイグループは「7pay」を9月30日24時をもってサービスを終了することを発表した。
- | NHKニュース
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