Appleの純正フルワイヤレスイヤホン「AirPods」が、将来的にヘルスケア機能に対応する報じられています。
Apple Watchなどの時計ほど装着時間が長いわけはないものの、イヤホンも耳に装着するウェアラブルデバイスの1種であるため、AirPodsで健康を管理できても不思議ではありません。
Apple Watchに搭載されている健康管理に優れたセンサーを、AirPodsにも搭載する可能性について聞かれた際も、Appleの幹部は否定しませんでした。
AirPodsがどういったヘルスケア機能を対応するのかは不明でしたが、ウォール・ストリート・ジャーナルによれば、AirPodsは体温の計測や姿勢を改善するために猫背の警告機能に対応するようです。
時期がずれ込む場合は発売されない可能性も
ウォール・ストリート・ジャーナルが目にした文書によれば、耳の中から体温を計測・モニタリングするための温度センサーを搭載したプロトタイプのAirPodsが開発されているとのこと。
この健康機能に特化したAirPodsは、モーションセンサーを使って装着者の姿勢を監視し、猫背のように背中を丸めると姿勢を改善するような警告機能も備えているそうです。
Apple Watch Series 8も体温計測に対応すると報じられていますが、価格の安いAirPodsに同様の機能が搭載されれば、より多くのユーザーが手軽に体温を管理できます。イヤホンは、通学や通勤途中で利用することが多いため、体温を計測するには最適かもしれません。音楽を聞きながら作業することも多いため、姿勢を警告する機能はAirPodsと相性が良さそうです。
AirPodsに健康機能が追加されるのは早くても来年以降で、時期がずれ込む場合は実現しない可能性もあると報じています。
なお、Appleは来週10月19日に午前2時から開催するオンラインイベント『Unleashed.』で、エントリーモデルのAirPodsの最新モデルを発売すると噂されています。
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