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AirPods 4の発売はいつ?新機能・デザイン・価格など噂まとめ

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Yusuke Sakakura公開日:2023/12/23 19:35
AirPods 4の発売はいつ?新機能・デザイン・価格など噂まとめ

AppleのフルワイヤレスイヤホンAirPodsは2016年12月に初代モデルが発売されると、初回出荷分がすぐに完売し、発売わずか1日後には6週間待ちになるほどの人気に。この結果を受けてティムクックは「大成功」とコメントしました。

AirPodsの販売台数を明かさなかったことで、本当に成功を収めたのか懐疑的な声があったものの、当時いまいちブレイクしなかったフルワイヤレスイヤホンをこれほどまでに普及させた今、成功を疑う声を人はいないでしょう。

2023年はわずかな変更を加えたAirPods Pro(第2世代)を発売するのに留まりましたが、2024年は第4世代となる新型AirPodsの発売が噂されています。

この記事では、AirPods 4の発売日や価格、新機能などこれまでにわかっていることをまとめています。発表までに随時更新して最新情報を反映します。

目次

AirPods 4は2種類存在する!?

AirPods 4の噂まとめ:AirPods 4は2種類存在する!?

これまでのAirPodsは1世代で1機種でしたが、未発表のApple製品について最も信頼できるMark Gurmanによれば、AirPods(第4世代)では、下位モデルと上位モデルの2機種が存在する*1ようです。

また、AppleはAirPods 4の発売に合わせてAirPods 2とAirPods 3の販売を終了するとのことで、AirPods 4の下位モデルはAirPods 2、AirPods 4の上位モデルはAirPods 3の後継機のようなモデルになるのかもしれません。

デザイン

AirPodsは2016年の発売から徐々にデザインを変えてきました。

第1世代、第2世代のAirPods

2016年発売のAirPodsと、2019年発売のAirPods 2は、有線イヤホンのEarPodsからコードを取り払ったようなデザインを採用。

スピーカーから下に伸びた軸(ステム)は、“耳からうどん”と批判されることありましたが、AirPodsが普及したことに伴って、今では違和感を覚える人はほぼいないでしょう。

第1〜2世代のAirPods
第1〜2世代のAirPods

AirPods Pro

AirPods Proでは、見た目が“うどん”と批判されたステムを短くした新しいデザインを導入しました。

耳から落ちやすいと不満の声が多かったスピーカーの形状も大幅に刷新。耳の穴に直接入れるカナル型を採用したことで、ジムで使用する時でも耳から落ちにくくなり、周りの騒音を遮断するパッシブノイズキャンセリングも備えたことで、使用感と機能性が大幅に向上しています。

AirPods Pro
AirPods Pro

AirPods 3

2021年発売のAirPods 3もステムを短くして、AirPods Proに近い見た目に変化しました。

スピーカー部は数千の耳をスキャンして誰の耳でも合うような形状に変更されたことで、高い開放感をキープしつつ、耳から落ちにくいフィット感を実現。長時間使用する場合はAirPods Proよりもストレスなく利用できます。

第3世代のAirPods
第3世代のAirPods

AirPods 4

AirPods 4では、デザインの刷新が報じられており*1、Mark GurmanはAirPods ProとAirPods 3をブレンドしたデザインになるとレポートしています。

ただし、耳の形に合わせてフィットするイヤーチップは導入されない*2とのことで、AirPods 3の高い開放感はキープされるようです。

AirPods Proのシリコン製イヤーチップはそれほど快適なものではなく、装着時間が長くなると耳の中がむずがゆくなるような感覚になるため、むしろ朗報だと感じる人も多いでしょう。

充電ケース

AirPods 4の噂まとめ:充電ケース

EUがスマートフォンを含む多くの電子機器を対象にUSB-Cの搭載を義務付けたことを受けて、Appleは2023年に発売したiPhone 15シリーズと、AirPods Pro 2の充電ケースにUSB-Cを搭載しました。

USB-Cの義務化にはイヤホンも含まれていて、2024年12月28日以降に販売されるすべての対象製品に義務付けられるため、2024年発売見込みのAirPods 4にもUSB-Cが搭載されることはほぼ間違いないでしょう。

MagSafeやQiといったワイヤレス充電にも対応することは確定的で、現在はAirPods Pro 2のみが正式対応しているApple Watchの充電器にも対応する可能性は高そうです。

ほかにもAirPods Pro 2の充電ケースに追加されたストラップホールやスピーカーも搭載されるかもしれません。

AirPods Pro (第2世代) MagSafe 充電ケース (Lightning または USB-C) もApple Watchの充電器で充電できます。ケースの蓋を閉じ、ステータスランプを上向きにして充電器の上に置いてください。

音質とノイズキャンセリング

イヤホンの音質に大きく影響するチップーーAirPodsシリーズに搭載される最新のチップ(2023年12月時点)はH2チップで、AirPods Pro 2の進化したオーディオパフォーマンスを裏側で支え、ドライバやアンプとの組み合わせによって、すべてのサウンドをかつてないほどあざやかに響かせるとAppleは説明します。

初代AirPods Proに比べて最大2倍の雑音を消すアクティブノイズキャンセリング、注意すべき音を最優先に必要に応じてアクティブノイズキャンセリングと外部音取り込みモードをシームレスに組み合わせる適応型オーディオ、電池持ちの向上もH2チップによって実現されたものです。

AirPods 4では音質の向上とアクティブノイズキャンセリング対応(上位モデルのみ)が噂されている*2ことを考えると、H2チップが搭載される可能性はあるでしょう。

ただし、AirPods Pro 2と同じ性能のノイキャンを割安なAirPods 4にも提供するでしょうか、差別化のために割安なH1チップを搭載したまま、性能の劣るノイズキャンセリングに限定されるかもしれません。

電池持ち

AirPods 4の噂まとめ:電池持ち

消費電力に優れたH2チップを搭載した最新のAirPods Proは、H1チップを搭載した第1世代のモデルに比べて、再生時間が最大4.5時間から最大6時間まで伸びるなど、電池持ちが大きく向上しました。

また、AirPods Pro 2、iPhone、MacBook、iPad Proといった多くのAppleデバイスがBluetooth 5.3に対応していることを考えると、AirPods 4がBluetooth 5.3をサポートする可能性は高いと言えます。

Bluetooth 5.3に対応することで、接続の安定性向上や消費電力の改善が見込まれます。

タッチコントロール

AirPods 4の噂まとめ:タッチコントロール

AirPods 2とAirPods 3で音量を調整するには、ポケットやカバンからiPhoneやApple Watchを取り出して音量を変えるか、Siriにお願いする必要がありますが、AirPods Pro 2では、軸(ステム)を親指と人差し指で優しくつまんで、人差し指を上下にスワイプするだけで音量を調整することができます。

AirPods単独で音量調整を可能にするタッチコントロール対応を求める声は多いと思いますが、AirPods Pro限定の機能になるかもしれません。

「探す」機能

AirPods 4の噂まとめ:「探す」機能

フルワイヤレスイヤホンのAirPodsはよく紛失することが多いアイテムです。

紛失した時に役立つ機能が「探す」機能で、iPhoneを使ってAirPodsの現在地を地図上に表示したり、どのくらい近くにあるかを確認したり、AirPodsのスピーカーから音を鳴らすなど、さまざまな方法でAirPodsの位置を見つけることができます。

AirPods Pro 2では、探す機能をさらに優れたものにするためにU1チップを搭載。詳細な距離と方向を確認しながらAirPodsを探せるようになり、充電ケースにスピーカーを追加したことで、音がフタの中でこもらずにより大きな音でAirPodsの現在地を確認することができます。

なお、現時点でU1チップと充電ケースのスピーカーはAirPods 4に追加されるといった情報はありません。

補聴器機能

Appleは2024年後半に補聴器機能を準備している*1と報じられています。

すでにAirPodsには、声を聞き取りたい相手の前にiPhoneまたはiPadを置くと、マイクが音声を拾ってAirPodsに音声を届けてくれる「ライブリスニング」や、対面での会話を聞き取りやすくする「会話を強調」といった補聴器のような機能に対応していますが、詳細不明なものの準備中の機能は、数十億ドル規模とされる補聴器業界を根底から覆す可能性を秘めているとレポートされています。

発売日と発表日

AirPods 4の発売時期は現時点で2024年と噂されているだけで、具体的な日付については今のところ情報はありません。

これまで春に発表されたのAirPods 2のみで、ほかのモデルはすべて秋以降に発表されています。Appleはセット買いを見込めるiPhoneと同じタイミングで発売するのがベストと判断しているのでしょう。

Appleは2024年春にスペシャルイベントを開催して、多数の新型iPadと新型MacBookを発表する見込みですが、それらと比べてAirPods 4に関する情報がまだ乏しいため、発表時期は2024年春ではなく、iPhone 16シリーズと同じ9月の可能性が高そうです。

機種名発表日注文開始日発売日

AirPods

AirPods

2016年9月8日(木)2016年12月13日(火)2016年12月19日(月)

AirPods 2

AirPods 2

2019年3月20日(水)2019年3月20日(水)2019年3月26日(火)

AirPods 3

AirPods 3

2021年10月19日(火)2021年10月19日(火)2021年10月26日(火)

AirPods Pro

AirPods Pro

2019年10月29日(火)2019年10月29日(火)2019年10月30日(水)

AirPods Pro 2

AirPods Pro 2

2022年9月8日(木)2022年9月9日(金)2022年9月23日(金)

価格

AirPods 4の価格に関する情報は今のところありませんが、AirPods 2の19,800円と、AirPods 3/MagSafe充電ケースの27,800円の価格は参考になるかもしれません。

なお、以前は129ドルのAirPods 2よりも安い99ドルの“AirPods Lite”の発売が計画されているといった噂もありましたが、最近では耳にしなくなりました。

もしこれがAirPods 4の下位モデルだとしたらかなり魅力的な価格の新型モデルが登場することになるでしょう。AirPods 2の為替レートである1ドル153.4円で計算すると、日本価格は15,000円前後に設定されます。

AirPods 4とAirPods Pro 2を比較

AirPods 4AirPods Pro(第2世代)
価格 ???
  • Amazon
    • 38,192円
  • Apple
    • 39,800円
大きさ
  • 本体
    • ?? x ?? x ?? mm
  • 本体
    • 30.9 x 21.8 x 24.0 mm
  • ケース
    • 45.2 x 60.6 x 21.7 mm
重さ
  • 本体
    • ?? g
  • ケース
    • ?? g
  • 本体
    • 5.3 g
  • ケース
    • 50.8 g
スピーカー
  • 適応型オーディオ:??
  • アクティブノイズキャンセリング
  • 外部音取り込み:??
  • アダプティブイコライゼーション
  • 専用の高偏位Appleドライバ
  • 専用のハイダイナミックレンジアンプ
  • パーソナライズされた空間オーディオ
  • ダイナミックヘッドトラッキング
  • 均圧のための通気システム:??
  • 会話感知:??
  • 適応型オーディオ
  • アクティブノイキャン(効果2倍)
  • 外部音取り込みモード
  • アダプティブイコライゼーション
  • 専用の高偏位Appleドライバ
  • 専用のハイダイナミックレンジアンプ
  • パーソナライズされた空間オーディオ
  • ダイナミックヘッドトラッキング
  • 均圧のための通気システム
  • 会話感知
マイク
  • デュアルビームフォーミングマイク
  • 内向きのマイク
  • デュアルビームフォーミングマイク
  • 内向きのマイク
操作方法
  • 1回押して再生、一時停止、電話応答、ミュート
  • 2回押して通話終了、次の曲にスキップ
  • 3回押して前の曲にスキップ
  • 長押しでANC⇔適応型オーディオ??
  • 上下にスワイプで音量を調節??
  • 1回押して再生、一時停止、電話応答、ミュート
  • 2回押して通話終了、次の曲にスキップ
  • 3回押して前の曲にスキップ
  • 長押しでANC⇔適応型オーディオ
  • 上下にスワイプで音量を調節
音声コントロール Hey Siri Hey Siri
充電ケース
  • Lightning充電ケース
  • MagSafe充電ケース
  • Lightning充電ケース
  • MagSafe充電ケース
電池持ち
  • 単体利用時
    • 最大6時間の再生??
    • 空間オフ:最大5.5時間再生??
    • 最大4.5時間の連続通話??
  • ケース併用時
    • 最大30時間の再生??
    • 最大24時間の連続通話??
  • 単体利用時
    • 最大6時間の再生
    • 空間オフ:最大5.5時間再生
    • 最大4.5時間の連続通話
  • ケース併用時
    • 最大30時間の再生
    • 最大24時間の連続通話
充電時間
  • 5分間充電:約1時間の音楽再生
  • 5分間充電:約1時間の連続通話
  • 5分間充電:約1時間の音楽再生
  • 5分間充電:約1時間の連続通話
充電端子 USB-C USB-C
ワイヤレス充電 MagSafe MagSafe
Bluetooth 5.3?? 5.3
耐水性能 IPX4 IPX4
イヤーチップ X シリコーン製(4サイズ同梱)
チップ
  • H2ヘッドフォンチップ??
  • Apple U1チップ??
  • H2ヘッドフォンチップ
  • Apple U1チップ
センサー
  • 肌検出センサー
  • 音声を感知する加速度センサー
  • タッチコントロール??
  • 肌検出センサー
  • 音声を感知する加速度センサー
  • タッチコントロール
アクセシビリティ
  • オーディオのライブリスニング
  • ヘッドフォン音量
  • ヘッドフォン調整
  • 会話を強調??
  • オーディオのライブリスニング
  • ヘッドフォン音量
  • ヘッドフォン調整
  • 会話を強調
紛失したAirPodsを探す
  • 位置情報の表示
  • おおまかな場所を探す
  • 音を鳴らして探す
  • 紛失モード
  • 検出時に通知
  • 手元から離れたときに通知
  • 位置情報の表示
  • 正確な場所を探す
  • 音を鳴らして探す
  • 紛失モード
  • 検出時に通知
  • 手元から離れたときに通知
同梱品
  • ケース
    • MagSafe充電ケース
  • USB-C充電ケーブル
  • マニュアル
  • ケース
    • MagSafe充電ケース
  • USB-C充電ケーブル
  • マニュアル

参照元:AirPods 4、デザイン刷新・USB-C・アクティブノイズキャンセリング搭載で発売か(元の場所に戻る)

参照元:Apple、2種類の新型AirPods 4を2024年発売か。AirPods Max 2も(元の場所に戻る)

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