Android 15がリリースされましたが、Google Pixel向けの配信は数週間以内に開始され、それ以外のAndroidデバイス向けには数ヶ月以内に配信が予定されています。
新機能や変更点を含むOSアップデートの配信はまだ先ですが、Android 15のソースコードが公開されたことで、Android 16のアップデート内容が明らかになっています。
クイック設定パネルは両手操作が必要に?
現行の通知パネルやクイック設定パネルは、Android 12のアップデートで大幅に刷新されました。
見た目だけでなく操作方法も変わり、ステータスバーを下げると最初の4つのクイック設定タイルと通知パネルが表示され、もう一度下げるとクイック設定パネルと通知パネル全体が表示されます。
ただ、あまり評判が良いとは言えず、「使いにくい」との声もよく聞かれます。そのためかSamsungやNothing、Xiaomiといったパートナーメーカーも積極的にカスタマイズしています。
Googleも改善が必要と感じているようで、おなじみのMishaal Rahmanがベータ版のAndroid 15を解析したところ、新しい通知パネルとクイック設定パネルが確認されました。
ステータスバーを下げると通知パネルが表示されるのはこれまでと同じ。ただ、通知パネルは画面の1/4程度をしか表示されないため、アプリから離脱することなく通知を確認できます。
なお、ステータスバーを2回下げてもクイック設定パネルは表示されません。
では、どのようにステータスバーを表示するのかというと、Googleは思い切って2本の指でステータスバーを下げることを選んだようです。
スマホを持った状態でクイック設定パネルを表示するには両手操作が必要になるため、このままリリースされれば批判の声が出そう。ただ、リリースまでは約1年あるのでフィードバックを得ながら改善されていくはずです。
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