グーグルがNexus 5X / 6Pなどを発表したプレスイベントにて来週中とアナウンスしていた「Android 6.0 Marshmallow(マシュマロ)」を日本時間10月6日より配信しました。
Android 6.0 Marshmallowが配信、新機能「Now on Tap」や権限管理の刷新、待機時の低消費電力化など大幅アップデート
Android 6.0 Marshmallowでは、新機能「Now on Tap」やアプリが要求する権限管理の刷新、待機時における低消費電力化、バックアップ機能の機能向上など大規模なアップデートになっています。
また、これまではメーカーが独自でサポートしていた指紋認証やUSB-CがOSレベルでサポートされ、すでに販売がスタートしているNexus 5X / 6Pに搭載されることになります。
Android 6.0 MarshmallowにアップデートできるNexusデバイスは、Nexus 5 / 6 / 7(2013) / 9 / Nexus Playerの5機種。これまでアップデートがサポートされていたNexus 4 / 7(2012) / 10の3機種はアップデート対象端末から外れることになりました。
アップデートは本日からOTAによって各デバイスに順次配信されており、今後数週間のうちにAndroid 6.0 Marshmallowがダウンロードされます。ここ最近では、Wi-Fi版に先行提供されてLTE版がかなり遅れて配信されるといったことがありましたが、今回は同時配信されています。
OTAとともにファクトリーイメージ(工場出荷時の状態のインストールファイル)も公開されています。
▼ファクトリーイメージを以下のリンク先からダウンロードすれば、OTAによる配信を待たずに手動での即時アップデートが可能になります。
▼ファクトリイメージを利用したアップデート方法は以下のエントリーにて、画像付きで詳しく解説しています。