Android 15初の月例アップデート配信開始。再起動問題など複数の不具合を修正
Yusuke Sakakura

Yusuke Sakakura
ブログメディア「携帯総合研究所」を運営しています。学生時代に開設して今年が16年目。スマートフォンの気になる最新情報をいち早くお届けします。各キャリア・各メーカーの発表会に参加し、取材も行います。SEの経験を活かして料金シミュレーターも開発しています。

日本時間11月7日、Googleが2024年11月の月例アップデートを公開しました。
今回のアップデートは、Android 15が約2週間前にGoogle Pixelデバイスに配信されてから初のアップデートで、さまざまな修正と共にセキュリティアップデートが実施されています。
アップデート対象機種はPixel 6 / 6 Pro / 6a / 7 / 7 Pro / 7a / 8 / 8 Pro / 8a / 9 / 9 Pro / 9 Pro XL / 9 Pro Fold、Pixel Tablet、Pixel Foldです。
アップデートは順次配信
セキュリティアップデートでは、Android Security Bulletinで重大度「重大」1件、「高」39件。Pixel Update Bulletinで重大度「高」3件の脆弱性の修正が報告(1,2)されています。
また、Google Pixelの不具合を修正するアップデートも含まれています。
端末が再起動する問題や特定の条件下における顔認証・カメラの安定性の問題、アプリがメディアファイルにアクセスできないことがある問題、特定のBluetoothデバイスやアクセサリと接続できないことがある問題、特定の条件下でAndroidアイコンが正しく表示されない問題、ホームボタンが応答しなくなる問題、着信通知に関する問題などの修正が実施されます。
また、ネットワーク接続の安定性とパフォーマンスの全般的な改善も実施されます。
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