Appleが10月14日に開催したオンラインイベント『Hi, Speed』にて「MagSafe」を発表した。
MacBookの充電器として採用されていたMagSafe。USB-Cへの以降に伴い姿を消していたがiPhone向けのワイヤレス充電器として復活した。マグネットの利用が大きな特徴になっている。
1分でわかる「MagSafe」
- 「MagSafe」がマグネットを活用したアクセサリとして復活
- 最大15W出力のワイヤレス充電器
- マグネットでカンタンにワイヤレス充電できる「MagSafe充電器」
- iPhoneとApple Watchを同時に充電できる「MagSafeデュアル充電パッド」
- MagSafe対応ケース
- クリアケース
- シリコンケース
- レザーケース
- スリーブ
- レザーウォレット
- 発売日は10月16日から順次
マグネットでワイヤレス充電のデメリットを解消
「MagSafe」がiPhoneのアクセサリとして戻ってきた。アクセサリはワイヤレス充電器と充電器に対応するケースの2種類。
ワイヤレス充電器はマグネットを内蔵することでワイヤレス充電の弱点である位置ズレによる充電効率の悪化等の問題が起きないため、いつでも最大のパフォーマンスで充電が可能。
また、QiのワイヤレスデバイスでiPhoneを充電する場合は最大7.5W出力のため時間がかかるが、MagSafeならiPhone 12シリーズを最大15Wで急速充電できる。MagSafe充電器はQiのワイヤレス充電器としても利用できるため、iPhone 12シリーズ以外も充電可能だが最大7.5W出力に留まる。
税別4,500円の「MagSafe充電器」と発売日未定の「MagSafeデュアル充電パッド」の2種類。デュアル充電パッドはiPhoneだけでなくApple Watchも同時に充電が可能。折りたためるため持ち運びに便利だ。
MagSafeに対応したiPhoneケースも登場する。
ケースはシリコン、クリア、レザー、ウォレット、スリーブの5種類。いずれもケース内部に取り外しのためのマグネットを内蔵(iPhone 12シリーズの本体内部にもマグネットが内蔵されている)するためカンタンに着脱が可能。ケースを付けたままMagSafeで充電できる。
ウォレットは身分証明書やクレジットカードを収納可能。本体に直接装着することはもちろん、クリアやシリコンケースの上から装着することもできる。マグネットを利用しているためクレジットカードの収納するのは不安に感じるかもしれないがシールド機能によって安全に利用できるとのこと。
なお、MagSafeアクセサリはApple以外のサードパーティからも登場予定だ。
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