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Apple銀座の移転:9月から代替店舗で営業。再入居後、営業フロアが半分に?

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Yusuke Sakakura公開日:2022/03/05 19:45
Apple銀座の移転:9月から代替店舗で営業。再入居後、営業フロアが半分に?

日本国内において既存のApple Storeも含めて大規模な改装等を実施する「5年計画」を2018年に発表したApple。これまでにApple新宿、Apple京都、Apple丸の内、Apple川崎、Apple渋谷、Apple福岡が新規・リニューアル・移転といった形でオープンしています。

新型コロナウイルス感染拡大の影響もあるのか、2020年以降は改装や新規オープンが途絶えていましたが、今年2022年は5年計画が再び動き出すようです。

対象となるのは日本国内1号店かつ米国以外で初めてオープンしたApple銀座。今年9月からApple銀座の入るサエグサ本館ビルの建て替えが開始。2024年12月末に建て替え完了と報じられています。

建て替えの開始から完了まで銀座の店舗がどうなるのか注目されていましたが、サエグサ本館ビルから徒歩約5分の場所で代替営業するようです。

SEVENTIE TWOの報道によると、サエグサ本館ビルの建て替えは「GSプロジェクト(仮称)」と呼ばれていて、これまでの報道どおり今年9月に建て替えを開始し、2024年12月末に工事完了を予定しているとのこと。

工事の開始後、すでに確保している銀座中央通りの7丁目にて代替店舗を営業し、サエグサ本館ビルの建て替えが完了次第、再入居して地下2階〜地上1階で営業すると予想しています。

現在は地下2階、地上8階建てですが、これまでの報道どおり建て替え後は地下2階、地上10階建てに生まれ変わるようです。

ではラグジュアリーブランドに匹敵する売り上げを叩き出す「アップルストア銀座」はどうなるのか?とアップル・ファンの間からは不安の声が上がっているという。しかし、安心してほしい。すでに銀座中央通りの7丁目に代替店舗地を確保している。そしてサヱグサ本館ビルが2024年12月末に完成した際には、再入居することがすでに決まっているのだという。

Apple銀座は地下1階から地上5階に入居していて、1階〜2階はiPhoneやiPad、Apple Watch、Mac、各種アクセサリなどの製品販売を行い、3階はシアタールーム、4階はiPhone等の修理やサポートが受けられるジーニアスバー、5階は当時最高200万円で販売されていたApple Watch Editionを試着できるスペースとなっていましたが、建て替え後は入居フロアが半分になることで、シアタールームなどはなくなるかもしれません。

Appleは今年秋に「史上最も豊富な新製品を準備している」と報じられています。9月に建て替えがスタートするのであれば、今のApple銀座に新製品が並ぶことはなく、iPhone 14なども代替店舗で購入することになるかもしれません。

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