今年秋にAppleが「史上最も豊富な新製品を準備している」と報道。iPhone 14・AirPods Pro2など発売か
3月または4月に新製品発表イベントを開催する予定のAppleですが、秋には「史上最も豊富なハードウェアの新製品を準備している」ようです。BloombergのMark Gurman記者が報じました。
4機種の新型iPhone(仮称:iPhone 14)に加えて、低価格なMacBook Pro、Mac Pro、MacBook Air、3つのApple Watch Series 8、低価格なiPadとビッグアップデートのiPad Pro、待望のAirPods Pro 2の発表が予想されています。
今年の秋も複数回のイベントを開催?
Mark Gurmanが週次で発行しているニュースレター「Power On」にて、Appleが毎年春と秋に開催している新製品発表イベントについてレポートしています。
春のイベントについては、例年どおりマイナーアップデートの製品とラインナップを補う補完的な製品が発表され、夏開催のWWDCにてソフトウェアが発表。そして秋にビッグアップデートの新製品が登場するようです。
3月または4月に開催される予定の春のイベントで発表される製品について、第3世代の新型iPhone SEの発表は「確実」と伝えています。これまでの噂どおり現行モデルと似たデザインで、より高速なプロセッサを搭載し、超高速通信の5G対応モデルとして発表されるとのこと。
2020年末からアップデートされていないiPad Airの新型モデルが発表される可能性もあるとレポートしています。こちらもマイナーアップデートで、iPhone 13シリーズに搭載されたA15チップの搭載が期待されています。
昨年春にアップデートされたiPad Proについては、春以降に登場すると予想しています。
新型iPad Proは、ワイヤレス充電に対応するべくデザインが一新されたボディ(背面の素材がアルミニウムからガラスに変更)にM2チップを搭載。前回刷新された2018年発売のiPad Proが前モデルから1年半後に登場したことから新型iPad Proの登場は秋になると推測されています。
Macについては、昨年発売のMacBook Proに搭載されたM1 Proチップを搭載したMac miniやiMacが今年前半に発売される可能性があるとのこと。一方でMacBook AirとMac Proの新型モデルは今年後半まで登場しないようです。
つまり、前菜となる春のイベントではマイナーアップデートとなる第3世代のiPhone SEと第5世代のiPad Airが登場し、今年前半にM1 Proチップを搭載したMac miniやiMacの発売が期待されます。
メインディッシュの秋のイベントでは、4機種の新型iPhone(仮称:iPhone 14)に加えて、低価格なMacBook Pro、Mac Pro、MacBook Air、アスリートモデルを追加した3つの新型Apple Watch、5G対応が噂される低価格なiPadとビッグアップデートのiPad Pro、コンパクトな新デザインでの発売が報じられているAirPods Proといった多数の新製品の発表が予測されています。
Mark Gurmanいわく「Appleは今秋、史上最も豊富なハードウェアの新製品を準備している」とのことで今から秋に向けて期待が高まります。これらすべての新製品が一度のイベントで発表されるとは考えにくく、今年も何回かに分けてイベントが開催されるはず。
なお、春のイベントについては、オミクロン株の影響で今年もオンライン開催になる見込みです。
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