日本時間12月7日、Appleが「watchOS 5.1.2」のアップデート配信を開始した。
今回のアップデートでは、心電図を記録できる新しい心電図Appが追加され、心拍以上が検出されたときの通知機能も追加されている。ただし、いずれも米国および米領のみで利用できる
watchOS 5.1.2のアップデート内容
watchOS 5.1.2のアップデート内容は以下のとおり。
- Apple Watch Series 4の新しい“心電図”App(米国および米領のみ)。
- 単極誘導心電図に似た心電図を記録できます。
- 心拍に心房細動(不整脈の危険な症状)の兆候が見られるのか、洞調律(心拍の正常なパターン)であるのかが提示されるようになります。
- 心電図の波形、分離、および顕著な症状をiPhoneの“ヘルスケア”AppでPDFに保存して、医師に見せることができます。
- 心房細動の疑いのある心拍以上が検出された場合に通知を受け取る機能が追加されました(米国および米領のみ)。
- 非接触型リーダーに触れた時に、Wallet内にあるサポート対象の映画チケット、クーポ員、ポイントカードなどに直接アクセスできます。
- アクティビティの競争中、1日あたりの得点の最大値に達した時に通知とアニメーションによるお祝いが表示されます。
- インフォグラフに、メール、マップ、メッセージ、友達を探す、ホーム、News、電話、Remote用の新しいコンプリケーションが追加されました。
- “トランシーバ”で会話可能化どうかをコントロールセンターから管理できるようになります。
watchOSのアップデート方法
Apple Watchを「watchOS 5.1.2」にアップデートするにはwatchアプリから「一般」→「ソフトウェア・アップデート」に進んで「ダウンロードとインストール」をタップするとアップデートが始まる。
なお、アップデートをインストールするには、Apple Watchが充電器に接続されていて(50%以上充電されている必要あり)、Wi-Fiに接続されているiPhoneの通信県内にある必要がある。
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