日本時間1月27日、Appleが「watchOS 7.3」のアップデート配信を開始した。
watchOSを最新版にアップデートすると、心電図アプリケーションが追加されてようやく日本でもApple Watchで心電図の測定が可能になる。また、世界で2番目に多い死因である脳卒中のサインとなる心房細動の兆候を確認した時に通知して海外で何人もの命を救ってきた「不規則な心拍の通知」も追加される。
watchOS 7.3のアップデート内容
- “ユニティ”の文字盤が追加
- 黒人の歴史を称え、パン・アフリカの旗の色から着想を得たもので、1日を通して身体の動きに合わせて表示が変わり、自分だけの文字盤を作り出すことが可能
- Apple Fitness+登録者のための“ウォーキングの時間”
- “ワークアウト”アプリケーションでのウォーキング中にゲストがインスピレーション溢れるストーリーを共有するオーディオ体験
- 日本、マヨット、フィリピン、およびタイでApple Watch Series 4以降の“心電図”アプリケーションに対応
- 日本、マヨット、フィリピン、台湾、およびタイで不規則な心拍の通知に対応
- ズーム機能を有効にすると、コントロールセンターと通知センターが反応しなくなることがある問題を修正
Apple Watchのアップデート方法
Apple Watchのアップデート手順は以下のとおり。 なお、始める前にiPhoneを最新版にアップデートしてWi-Fiに接続して、Apple Watchのバッテリー残量が50%以上である必要があります。操作手順
- 1. iPhoneでWatchアプリを開く
- 2. マイウォッチタブで「一般」に進む
- 3. 「ソフトウェア・アップデート」を選択
- 4. 「ダウンロードとインストール」をタップする
- 5. パスコードの入力画面が表示されたらパスコードを入力する
- 6. Apple Watchのアップデートが始まる。アップデートが完了するまで数分から1時間ほどかかる場合があります。
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