Apple、低価格版「Apple TV」発売か〜独自動画サービスの普及デバイスに
Yusuke Sakakura

Yusuke Sakakura
ブログメディア「携帯総合研究所」を運営しています。学生時代に開設して今年が16年目。スマートフォンの気になる最新情報をいち早くお届けします。各キャリア・各メーカーの発表会に参加し、取材も行います。SEの経験を活かして料金シミュレーターも開発しています。

Appleが提供するセットトップボックス「Apple TV」は、YouTubeやAmazonプライム・ビデオなどが大画面で楽しめる優れたデバイスだが、GoogleのChromecastやAmazonのFire TV Stickと比べると価格が圧倒的に高い。
セットトップボックスのため場所も取るため、設置しづらいがAppleは低価格でテレビに直接させるドングル型の「Apple TV」を開発しているようだ。
設置しやすく、買いやすいドングル型の低価格モデル
The Infomationによると、AppleがChromecastやFire TV Stickのようなドングル型の新型「Apple TV」を開発しているようだ。
セットトップボックスのようなケーブルが不要でテレビに直接挿せるため設置がしやすく、価格はセットトップボックス(据え置き型)の「Apple TV」よりも安く設定されるため、より多くのユーザーに訴求できる。
なお、Appleが独自の動画コンテンツ配信サービスを2019年にスタートさせ、来年後半には100か国で展開すると報じられているが、このサービスをより多くのユーザーに使ってもらうための普及デバイスとしては価格が15,000円以上に設定されている現在のApple TVでは適任ではない。利用可能であれば、ほとんどの人が1万円未満のChromecastやFire TVを選択するだろう。
低価格版の「Apple TV」は、Appleが独自の動画コンテンツ配信サービスを普及させるための大きな役割を担うデバイスになりそうだ。
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