Photo by Apple Support Community
Appleが2016年9月に発売した「Apple Watch Series 2」の無償修理プログラムを提供することがわかった。バッテリーの膨張や電源が入らなくなる不具合に対するものだ。
Apple Watch Series 2(42mm)のみが対象
MacRumorsが直営店のApple StoreとApple正規サービスプロバイダに送付された社内文書を入手し、電源が入らなくなったまたはバッテリーが膨張した「Apple Watch Series 2」を無償で修理するよう通達したと報じた。
無償の修理プログラムはアメリカやカナダ、メキシコ、ヨーロッパで有効になっていて今後は日本を含めた地域でも同様の対応が行われるとのこと。無料修理の対象となるのはApple Watch Series 2の42mmモデルのみでApple WatchやSeries 1、Series 3、38mmモデルは対象外。ただし、初代Apple Watchにおいては過去にバッテリーの膨張が発生した際に同問題に対する保証期間を延長しており、購入してから3年間はサポートを受けることができる。
Apple Watchのバッテリーが膨張するとケースからディスプレイが飛び出すような症状が出る。実際にバッテリーの膨張を確認した場合はAppleサポートアプリまたはサポートへの問い合わせページから「Apple Watch」→「修理と物理的な損傷」→「バッテリーに関する質問/トラブルシューティング」に進んでサポートに連絡し無償修理が受けられるかを確認しよう。対応するスタッフが無償修理プログラムを認識していない場合は上級スタッフに対応を交代してもらえばいい。
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