今さきほど埼玉県北部を震源地として地震が発生し、茨城県で震度5弱、東京や千葉、埼玉でも震度4を観測して、まわりの人のスマートフォンや携帯電話の緊急地震速報が鳴り響きました。
自分のiPhone 6 Plusも緊急地震速報を知らせるアラームが鳴ったわけですが、Apple Watchに通知がくることはありませんでした。
緊急地震速報はApple Watchには通知されない、アプリで対処を。
Apple Watchで緊急地震速報が鳴らなかったという事実が対応していないことを証明しているわけですが、iPhoneが受け取る通知は自分で制限をかけないかぎり、原則、Apple Watchに通知されると思っていたのでこれは意外でした。
Apple Watchで通知を確認して、カバンなどに入っているiPhoneのアラームを止めることができれば、役に立ちそうですけどね。
緊急地震速報の通知を止めることはできないものの、Apple Watchで緊急地震速報を受け取る方法は一応あります。
それは、緊急地震速報のアプリをiPhoneにインストールするというもの。アプリがApple Watchに対応していなくても通知だけなら受け取ることは可能です。
通知を2重に受け取ることになるので、あまりスマートではありませんが、iPhoneが近くにない時に通知がまったく来ないよりは良いでしょう。
緊急地震速報のアプリは「ゆれくる」や「Yahoo!防災速報」などがApp Storeで公開されているほか、Apple Watchに対応したアプリとしては「ユレタ〜緊急地震速報SNS〜」があり、Apple Watchから地震が発生した場所を地図で確認することができます。
ちなみに、iPhoneも当初から緊急地震速報に対応していたのではなく、2011年にリリースされたiOS 5で緊急地震速報に対応していました。Apple WatchもWatch OSがアップデートを重ねていけば、OSレベルで緊急地震速報をサポートすることになるかもしれません。
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