アップル、WatchOS 2のアップデート配信を延期――致命的な不具合が見つかる
Yusuke Sakakura

Yusuke Sakakura
ブログメディア「携帯総合研究所」を運営しています。学生時代に開設して今年が16年目。スマートフォンの気になる最新情報をいち早くお届けします。各キャリア・各メーカーの発表会に参加し、取材も行います。SEの経験を活かして料金シミュレーターも開発しています。
2015/09/17 1:41

アップルは、日本時間の9月17日に配信予定とアナウンスしていた「WatchOS 2」のアップデート配信を延期したようです。
アップル、WatchOS 2のアップデートを延期。不具合の修正後、近いうちにリリースへ
The Loopがアップルの広報に問い合わせたところ、WatchOS 2の開発中に不具合が発見され、想定よりも修正に時間がかかっていることから、配信日の延期を決めたことを明らかにしたようです。
“We have discovered a bug in development of watchOS 2 that is taking a bit longer to fix than we expected,” an Apple spokesperson told The Loop. “We will not release watchOS 2 today but will shortly.”
また、本日中のリリースはなく、今後の具体的なリリース日も未定となっているものの、近いうちにリリースされるようです。
WatchOS 2では、Apple Watch上で動作する高機能なネイティブアプリやWi-Fiによるデータ通信機能、新しい壁紙など、多数の新機能が提供され、大幅なアップデートになる予定でしたが、配信までにはもう少し時間がかかるようです。
なお、このあと午前2時からの配信が予想される「iOS 9」への影響はないようです。
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