Apple Watchの新作バンド発売。プライドエディションのブレイデッドソロループとNikeスポーツループ
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Apple Watch プライドエディションの新作バンドと新しい文字盤が発表された。
プライドエディションとは、LGBTQのシンボルであるレインボーフラッグのカラーを採用したApple Watchバンド。2016年に非売品として初登場し、翌年から一般販売がスタートしている。
プライドエディションのApple Watchバンドは、これまでにウーブンナイロンバンドやスポーツループ、スポーツバンド、Nikeスポーツバンドが発売されていた。今年はブレイデッドソロループとNikeスポーツループの2種類の新作が登場する。
新しい文字盤も近日のソフトウェアアップデートで追加
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目を引くプライドエディションブレイデッドソロループは、オリジナルのレインボーカラーに様々なプライドフラッグのカラーが巧みに織り込まれている。
ブラックとブラウンは、黒人コミュニティとラテン系コミュニティおよびHIV/AIDSで亡くなった人やこの病気と生きる人を象徴し、ライトブルー、ピンク、ホワイトはトランスジェンダーとノンバイナリの人を象徴するなど、LGBTQ+における多様性と何世代にもわたるムーブメントの歴史が表現されている。
昨年初めて登場したブレイデッドソロループは伸縮性のあるシリコン糸混紡リサイクルヤーンを採用したバンドで、留め金がないため極上の着け心地を追求したデザイン。手首にぴったりフィットするように12のサイズから選べる。販売価格は10,780円。
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もう1つの新しいプライドエディションNikeスポーツループはオリジナルのレインボー6色を使用したワークアウト向けのバンド。ブレイデッドソロループ同様に留め金がないため無段階の調節が可能で手首にピッタリフィットする。また、光を反射する糸を使用しているため、夜間にランニング、サイクリング、ウォーキングなどの屋外ワークアウトに最適。販売価格は5,280円。
プライドエディションの新作バンドに合わせて新しいプライドの文字盤も追加される。バンドの新しいカラーが美しく描いた文字盤はLGBTQ+ムーブメントの団結した強さと相互サポートを象徴。
デジタルクラウンを回すと文字盤上の糸が無限にスクロールして手首を上げるとアニメーションが表示される特別な仕組みも備えている。また、バンドのパッケージが初めてApp Clip機能に対応したことで新しい専用の文字盤にすばやくアクセスできるとのこと。
App Clipは専用またはQRコードをiPhoneのカメラでスキャンしたりNFCタグに近づけたり、リンクをタップすることですばやくコンテンツや決済にアクセスできる機能。おそらくプライドエディションバンドのパッケージにプリントされた専用のApp ClipコードをスキャンすることでApple Watchに新作の文字盤が追加されるのではないだろうか。
プライドエディションのApple Watchバンドは既にApple公式サイトで注文できる。
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