上位にAndroidフラグシップなし。2021年日本で最も売れたスマホはiPhone SE(第2世代)に
Yusuke Sakakura

Yusuke Sakakura
ブログメディア「携帯総合研究所」を運営しています。学生時代に開設して今年が16年目。スマートフォンの気になる最新情報をいち早くお届けします。各キャリア・各メーカーの発表会に参加し、取材も行います。SEの経験を活かして料金シミュレーターも開発しています。
2022/01/04 15:20
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BCNが2021年のスマートフォン販売ランキングを発表しました。
2020年の首位を獲得したiPhone 11のように、型落ちで値下げされたiPhoneが上位に並ぶ傾向どおり2020年に発売された「iPhone SE(第2世代)」が2021年に日本で最も売れたスマートフォンになりました。
コストパフォーマンスの高さがウリのSEシリーズ。今年後半からは一括1円で販売を開始する家電量販店も現れて販売台数を積み上げました。
Androidは2〜4万円台のコスパ重視のスマホが人気
BCNの調査は2021年01月01日~2021年12月12日を対象にしたもの。全国の主要家電量販店・ネットショップからの実売データを毎日収集・集計しているPOSデータベースをもとにランキングを作成しています。
1位〜2位まではiPhoneの旧モデルが独占。6位には今年発売されたiPhone 13がランクインしています。2022年の最も売れたスマートフォンになるかもしれません。
Androidの最高順位は通常価格4万円前後の5Gスマートフォン「AQUOS sense5G」で、7位に「Galaxy A21」、8位に「BASIO4」、9位に「AQUOS sense3 basic」、10位に「OPPO Reno3 A」と2〜4万円台の低価格なスマートフォンが続いています。フラグシップモデルが上位に1つも並んでいないランキングは少し寂しいものがありますね。
- iPhone SE(第2世代)
- iPhone 12
- iPhone 12 mini
- iPhone 12 Pro
- AQUOS sense5G
- iPhone 13
- Galaxy A21
- AQUOS sense3 basic
- OPPO Reno3 A

iPhone SE(第2世代)¥ 49,800人気のデザインと耐久性の高いガラスとアルミニウムのボディに、iPhone 11 Proと同じApple製のパワフルなA13 Bionicチップを搭載した“最も手に入れやすい”iPhone。鮮やかな4.7インチのRetina HDディスプレイに、背景を美しくぼかせるポートレートモードと4K動画撮影に対応したシングルレンズのカメラを搭載しています。2020年5月11日発売

iPhone 12|12 mini¥ 69,800~圧倒的にパワフルなチップとiPhoneとして初めて超高速通信の5G対応。どのスマートフォンよりも頑丈なセラミックシールドを採用した色あざやかで美しい有機ELディスプレイ、先進的なデュアルカメラシステムをフラットエッジの6.1インチボディに詰め込んだモデル。2020年10月23日発売

iPhone 12 Pro¥ 129,096~暗い場所で撮影した写真を次のレベルに引き上げるトリプル構成のProのカメラシステムを搭載。広角だけでなく超広角レンズも薄暗い場所で自然な色をさらに美しく捉えるナイトモードに対応。エッジからエッジまで広がる鮮やかなSuper Retina XDRディスプレイは対落下性能が4倍まで向上しています。2020年11月13日発売

AQUOS sense5G¥ 43,200ワンタッチでスリープ状態から画面ロックを解除したり、スマホ決済アプリを起動できるほか、設定した場所を判断して自動でテザリングをオン・オフする「テザリングオート」、ゲームアプリを起動中に不要な通知をブロックするなど便利な機能に対応。IGZOディスプレイはお風呂防水対応で画面が濡れていても操作可能。除菌シートで拭いて清潔を保つことができます。4,570mAhの大容量バッテリーと省エネIGZOの相乗効果で約1週間の電池持ちを実現しています。2021年2月発売
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