BCNが2022年上半期のスマートフォン販売ランキングを発表しました。
高いコストパフォーマンスが評価され、2021年通期で首位を獲得した「iPhone SE(第2世代)」は、今年春に最新モデルの「iPhone SE(第3世代)」が発売されたこともあって順位が後退し、一括1円販売でブーストした「iPhone 12」が20.6%の圧倒的なシェアで1位を獲得しています。
BCNの調査は2022年1月1日~2022年6月30日を対象にしたもの。全国の主要家電量販店・ネットショップからの実売データを毎日収集・集計しているPOSデータベースをもとにランキングを作成しています。
2022年上半期のスマートフォン販売ランキングでは、1位から6位までiPhoneが独占。叩き売りされている旧機種だけでなく、2位に「iPhone 13」、3位に「iPhone SE(第3世代)」といった新機種もランクインするなど、トップ10のうち7機種がiPhoneとなっています。
Androidの最高順位は2021年12月に発売された「arrows We」の7位で、2万円台ながら5Gに対応するなどコスパの良さで2022年5月時点の出荷台数が100万台を超えています。
9位は同じく2万円台の「AQUOS wish」、10位には3万円台の「OPPO Reno5 A」がランクイン。2021年通期のランキングと傾向は同じで低価格帯の機種が名を連ねたものの、ハイエンドモデルは1機種もトップ10にランクインしていません。
- iPhone 12
- iPhone 13
- iPhone SE(第3世代)
- iPhone SE(第2世代)
- iPhone 13 mini
- iPhone 13 Pro
- arrows We
- iPhone 12 mini
- AQUOS wish
- Reno5 A
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