iPhone 5sとiPhone 5cの発売から1ヶ月が経過しました。BCNが発表するランキングを見る限りドコモとソフトバンクモバイルがトップ争いをしているようです。
そんななか、発売日から1ヶ月間のシェアはソフトバンクモバイルが最も高くなったようです。
iPhone 5sと5cの販売シェア、各社の差は6%〜7%に
SankeiBizによると、BCNが家電量販店23社(店舗数は不明)のPOSデータからiPhone 5sとiPhone 5cの販売台数を集計したところ、ソフトバンクが40.0%、ドコモが33.9%、auが26.1%となったようです。調査会社BCN(東京都千代田区)が集計した家電量販店のPOSデータによると、9月20日~10月20日の「5s」と「5c」の販売シェアは、トップがソフトバンクで40.0%。新規参入のNTTドコモは33.9%でKDDIは26.1%だった。
引用元:「iPhone5s」品薄続く 発売1カ月…予約残抱え大手3社伸び悩み (1/2ページ) – SankeiBiz(サンケイビズ)
今回は、800MHz対応とドコモのiPhone販売によってソフトバンクの牙城を崩すかと思われましたが、ソフトバンクは倍速ダブルLTEの導入で通信速度においてauと同等の品質を提供できたこともあって、発売開始から1ヶ月間の販売シェアではソフトバンクがトップとなったのかもしれません。
ただ、auやドコモにおいてはiPhoneだけでなく、Androidでも人気の高いXperiaやGALAXYなど魅力的な機種を2013年冬モデルとしてラインナップしていることを考えればiPhone 5sと5cで勝てなくとも総合的に勝ればそれでよしといったところでしょうか。
また、各社ともにiPhone 5sについては在庫薄が続いていますが、ここまでの差(ソフトバンクとauの差は約14%)が出るということはそもそもソフトバンクに勝るような契約をAppleと結んでおらず、出荷台数において各社間で差があるのかもしれませんね。
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