2022年上半期に最も売れたフルワイヤレスイヤホンは大差で「AirPods Pro」新型モデル登場の噂も
BCNが2022年上半期のフルワイヤレスイヤホン販売ランキングを発表しました。
2021年通期の販売ランキングと変わらず、Appleの「AirPods Pro」がトップになりました。BCNによると販売台数シェアは12.2%で、2021年に発売された「AirPods(第3世代)」や業界最高クラスのアクティブノイズキャンセリングで高評価の「Sony WF-1000XM4」など、2位以下の製品に大差をつけたとのこと。
AppleとSonyが上位独占
BCNの調査は2022年1月1日~2022年6月30日を対象にしたもの。全国の主要家電量販店・ネットショップからの実売データを毎日収集・集計しているPOSデータベースをもとにランキングを作成しています。
1位はイヤホン本体の性能はそのまま、充電ケースがMagSafeに対応した2021年10月発売の「AirPods Pro」が獲得。
最新の充電ケースとセットにしたAirPods Proの販売以降、Apple公式サイトでは、旧モデルの購入が不可能になっていましたが、在庫が残っていた家電量販店やネットショップでは、割安な価格で販売数を伸ばし、旧モデルも5位にランクインしています。
2021年通期から3つ順位を上げた最新モデルの「AirPods(第3世代)」が2位となりました。
耳から落ちにくくフィット感が大幅に向上した新デザインを採用。音に包み込まれる空間オーディオやダイナミックヘッドトラッキングといった音楽の新しい体験を提供するシリーズ最長の電池持ちが特徴の最新モデルです。
3位は引き続き好調のソニーのフルワイヤレスイヤホン「WF-1000XM4」です。周囲の環境音を聴き、安全を確保しながら音楽を楽しめる耳を塞がないリング形状のドーナツスピーカーで話題になった「LinkBuds」は、6位と8位にランクインしています。
初代AirPodsの登場から独走が続くフルワイヤレスイヤホン市場。円安の影響で7月に値上げを実施したことで、AirPods Proは38,000円に値上げされています。また、今年秋には後継機となるAirPods Pro 2の発売も噂されるなど下半期にも注目です。- AirPods Pro(2021)
- AirPods(第3世代)
- Sony WF-1000XM4 ブラック
- AirPods with Charging Case
- AirPods Pro(2019)
- Sony LinkBuds グレー
- Sony WF-C500 ブラック
- Sony WF-1000XM4 プラチナシルバー
- Sony LinkBuds ホワイト
- JVCケンウッド HA-A5T-B
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