Appleが買収したオーディオブランド「Beats by Dr. Dre」と北米でプロバスケットボールリーグを展開する「NBA」がパートナーシップ契約を発表した。
このパートナーシップ契約によってBeatsが2018年10月にシーズンがスタートするNBAやWNBA、NBA Gリーグ、バスケットボールアメリカ代表チームの公式オーディオパートナーとなる。
NBAプレイヤーで認知拡大。チームブランドのヘッドフォンなど販売へ
今年で10周年を迎えるBeatsは、NBAとのパートナーシップ契約を通じて認知拡大を計画しているようだ。
すでに公開されているプロモーション動画には、33歳になっても驚異的なパフォーマンスでファンを魅了するレブロン・ジェームズ(レブロンはAppleがBeatsを買収する前からの株主でもある)や2016-17シーズンに最優秀守備選手賞を受賞し、28歳の若さで3つのリングを持つドレイモンド・グリーン、昨シーズン念願のMVPを受賞したジェームズ・ハーデン、新人王を受賞したベン・シモンズ、プレーオフではベン・シモンズを上回る活躍を残したピュアルーキーのジェイソン・テイタム、ポストプレーからスリーポイントまでこなす次世代型センターのカール・アンソニー・タウンズが出演している。
BeatsはNBAなどの所属プレイヤーにオーディオ製品を提供するほか、NBAオールスターやNBAドラフト、中国やヨーロッパで開催されるNBAグローバルゲーム、バスケットボールアメリカ代表チームのエキシビションツアーなど大規模なイベントも携わる。
さらに、Beatsは各チームと提携することで、チームブランドのヘッドフォンを含むオーディオ製品を開発し、世界中のNBAファンに販売する予定。チームのロゴが刻印された特別なヘッドフォンなどが販売されるかもしれない。
コメントを残す