日本時間12月13日、米AmazonでGoogleのストリーミングデバイス「Chromecast」の販売が再開されたことがわかった。
Amazonは昨年12月にChromecastの販売再開に向けて準備を進めているとコメントし、間もなく「Apple TV」の販売が再開されたがChomecastは昨日まで販売停止となっていた。
「Fire TV」でYouTubeのアプリ視聴も再開か?
かつてはChromecastとApple TVもAmazonで販売されていたが、2015年にAmazonがプライム・ビデオを視聴できるデバイスだけを販売するという新しいルールを示し、日本を含む世界中のAmazonでChromecastとApple TVの販売を停止した。
GoogleはAmazonのストリーミングデバイス「Fire TV」シリーズにおいてYouTubeの閲覧を制限するなど対抗策を講じる一方で、AppleはApple TVのプライム・ビデオ対応を発表。2017年12月から視聴可能になり、その後、米Amazonで販売が再開された。
現時点でChromecastを使ってプライム・ビデオを視聴することはできないが、Amazonが2015年に発表したルールやすでに販売が再開されているApple TVがプライム・ビデオに対応したことを考えれば、近いうちにChromecastでもプライム・ビデオが視聴可能になるはず。Amazonのストリーミングデバイス「Fire TV」においてもYouTubeアプリの配信が再開される可能性がある。
なお、日本のAmazon.co.jpではApple TVもChromecastも販売されていない。
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