サッカーや野球、ボクシングなど、世界中のスポーツ・格闘技が見られる動画配信サービス「DAZN」が2月22日に大幅値上げされます。
これを受けてauからの加入を条件に3カ月間の無料特典を提供しているKDDIも値上げを発表。DAZN for docomoを提供するドコモについても値上げ濃厚と予想していましたが、2月22日に値上げする予定はないことがわかりました。
料金据え置きの理由は「営業戦略上のことなので答えられない」
DAZNが価格改定を案内しているヘルプページでは、DAZN for docomoの項目にて「本お知らせの対象外」と案内されています。
値上げが明らかになった21日に携帯総合研究所からドコモ広報部に問い合わせたところ「値上げ等、決まった事実はない」との回答を得ていましたが、値上げの正式発表後の問い合わせに対してもドコモ広報部は「値上げをする予定はない。変更しない理由については、現時点で話せることはない」「(値上げについては)営業戦略上のことなので答えられない」と回答したようです。
この件についてNTTドコモに尋ねたところ「2月22日時点でDAZN for docomoの値上げをする予定はない。変更しない理由については、現時点で話せることはない」と話した。
- 引用元
- ITmedia
DAZN for docomoは、ドコモ以外のユーザーでも作成できるdアカウントさえあれば、誰でも加入・利用可能なサービスのため、DAZNを一度解約してDAZN for docomoに加入し直すことで、少なくとも2月22日時点では同じ料金で使い続けることが可能です。
ほかにも値上げ前にAmazon.co.jpや楽天市場等で販売されているDAZNプリペイドカードは追加費用なしで利用できるほか、年間視聴パスを購入することで値上げ前の料金で使い続けることができます。楽天市場のDAZN認定店で販売されているDAZNギフトコードを利用するのもアリでしょう。
ドコモは2017年に英パフォームとの提携を正式発表。月額1,750円のDAZNをドコモ加入者に限り、月額980円で提供する「DAZN for docomo」を発表しました(いずれも当時の税抜き料金)
その後の料金改定によって、2020年10月1日以降に加入した場合の料金が月額1,750円(税抜き)に値上げされたものの、既に契約していたユーザーは同じ料金で継続利用することができます。また、ドコモが昨年サービスを開始したオンライン特化プラン「ahamo」に移行後も月額料金は変わらず月額980円(税抜き)で利用可能です。
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