2014年は「格安SIMサービス」元年となりました。半年間でシェアが30%以上も増えるなど、2015年もますます普及することになりそうです。
格安SIMサービス自体は、数年前からあるサービスですが、大きな注目が集まった理由としては、各社が音声通話に対応したプランを発表したことにあります。
一方、「音声通話はほとんど利用しない」という声も多数聞こえてきたりしますが、一応は電話番号は持っておきたいという考えがあるのでしょう。
自身も昨年にSIMフリーのiPhone 6 Plusを購入し、ぷららモバイルLTEの使い放題SIMを契約。メインの回線をそちらに移したわけですが、一応、音声通話はできるようにと、これまでメインとして使っていたauの回線で音声通話だけは利用できるようにしていました。
ただ、やっぱり音声通話を利用する機会はとても少なく、使うとしても仕事で取材したり、店に予約取ったりなど、自分からかけることがほとんど。つまり、みんなから知られている電話番号を持つ必要はないなーということで、音声通話を辞めることにしました。
音声通話を辞めることで毎月1500円の節約が可能
辞めるメリットとしては、データ専用プランに移行するので基本料金を抑えることができます。
ドコモの新料金プランならば「カケホーダイプラン(スマホ/タブ)」から「データプラン(スマホ/タブ)」に移行すると毎月1000円、「データプラン(ルーター)」なら毎月1500円ほど抑えることができます。
カケホーダイプラン(スマホ/タブ) | 2700円 |
データプラン(スマホ/タブ) | 1700円 |
データプラン(ルーター) | 1200円 |
大幅に安くなるというわけでもありませんが、必要のないものにお金を払うのは単にもったいないですしね。
音声通話の利用再開はとてもカンタン。電話番号が変わることもなく、変更手数料も無料。
ちなみに、やっぱり音声通話したいという場合は、データプランからカケホーダイプランに戻すだけでOK。もちろん電話番号が変わることもなく(※)、変更手数料もかかりません。ドコモの場合は変更内容が即日適用になるので音声通話の再開も素早くできます。
※カケホーダイプランからデータプランに変更しても電話番号は変わりません。
また、基本プランを変更する際の手数料は、1ヶ月で2回までなら無料で、3回目以降が1000円/月となっているため、翌月のためにもう一回データプランに戻しても手数料がかかることはありません。
さらに、プランを変更した月の基本料金は、同月内で最も高いプランの料金が適用されるため、データプランとカケホーダイプランの両方の料金がかかることもありません。
というわけで電話番号も寝かしが利くので音声通話を辞めることにしました。必要な時にはIP電話を利用することにします。外出先で音声通話を利用することはないので、自宅のWi-Fi環境であれば音質も心配はないでしょう。
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