購入したキャリア以外の回線でスマートフォン等の使用を制限するSIMロック
一定の条件を満たしていれば店舗での申し込みまたはウェブで手続きすることでSIMロックを解除できるが、ドコモでは条件を満たすことで面倒な解除手続きを実施した状態で商品が受け取れるようになった。
SIMロックの即時解除を強化
ドコモで新たに機種を購入する際に以下いずれかの条件を満たしているとSIMロックの解除手続きを実施した状態で商品が受け取れるようになった。あくまでも不要になったのは解除手続きのみでユーザーの操作等でSIMロックを解除する必要があるとのこと。
回線を契約している場合
- 当該回線において過去SIMロック解除を行っており、その受付から100日経過した場合
- 当該機種を一括払いでご購入された場合
- 当該回線または一括請求の代表回線において、ドコモの携帯電話のお支払い方法を「クレジットカード」に設定した場合
回線を契約をしない場合
- 当該機種を一括払いでご購入された場合
- 「スマホおかえしプログラム」を適用し、当該機種の分割支払金のお支払い方法を「dカード」または「dカード GOLD」に設定した場合
総務省は現在利用しているスマートフォン等をのりかえ先の事業者でも使用可能にすることで、のりかえ時の負担を低減させるためにSIMロックの解除を義務付けた。
2019年11月には「分割購入から100日以内の即時解除」「解除手続きの原則無料化(購入時以外に店舗で手続きする場合をのぞく)」「中古で購入したスマートフォン等のオンライン手続きによる解除」を義務化するガイドライン改正が行われている。
即時解除と解除手続きの無料化はすでに適用されており、中古スマホのオンライン手続きによるSIMロック解除は今年10月1日から適用される予定。今回のSIMロック自動解除=SIMフリーでの販売は即時解除を強めるものとなった。
- | ドコモ
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