ドコモが違約金を支払わずに無料で解約できる期間――いわゆる「更新月」を現在の2ヶ月間から3ヶ月間に拡大することを正式発表した。
auも今春をめどに更新月を拡大へ
ドコモは2年間の定期契約するかわりに、毎月の料金を安く設定する2年定期契約ありのプランを提供している。定期契約は自動で更新されるため、それが元になったトラブルが多発していることや消費者が他社にのりかえにくくなっているとして総務省は昨年6月、携帯各社に行政指導を行った。
この指導に対してドコモは違約金が不要で解約できる「更新月」を24ヶ月目〜26ヶ月目の最大3ヶ月間に拡大する方針を明らかにしていたが、今回正式に発表されたことになる。
ドコモは2019年3月に定期契約が満了を迎える分から更新月を定期契約満了月の当月、翌月、翌々月の3か月間に変更する。これまでは翌月、翌々月のみが更新月となっていた。なお、これに伴い、2年定期契約の解約金がないフリーコースへの切り替え期間も拡大される。
なお、auも今春をめどに更新月を拡大する方針を明らかにしている。
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