Androidの生みの親として知られるアンディ・ルービン創業のEsssentialが発表したスマートフォン「Essential Phone」が日本でも発売する計画があるようだ。
最近ではNHKが「iPhone 8」でも採用されると噂のベゼルレススマートフォンのイメージ画像としてEssential Phoneを使用したことでも話題になった。
Androidの父が生み出した「Essential Phone」が発売間近
Financial Timesがイギリスと西ヨーロッパ、そして日本で「Essential Phone」が発売される計画があると伝えた。
Essential Phoneは5月末の発表と同時に予約受付をスタートしたが、現時点で未発売。いまだに販売時期も明かされていないが、記事内でEsssentialのNiccolo de Masi社長が「発売間近」とコメントしたことが明かされている。
Essential Phoneの特徴はベゼルレスを採用したスタイリッシュなデザインと拡張性だ。
ディスプレイを囲うフチをフロントカメラ周りを極限まで削ぎ、ディスプレイ下部にわずかな厚みを残すことでベゼルレスを実現。5.71インチの巨大なディスプレイを搭載しながら、細長い画面比率にしたことで横幅は71mmのコンパクトボディに収めている。参考までに紹介すると、5.5インチの画面を採用したiPhone 7 Plusの横幅は77.8mm。
カラーバリエーションはブラックムーン、ステラグレー、ピュアホワイト、オーシャンデプスの4色。敬遠されがちなメーカーやキャリアのロゴはボディにプリントされてない、ボディはチタン製で高い耐久性を誇るためカバーケースも販売しないとしている。
本体背面に配置された磁気コネクタにはワイヤレスで拡張パーツを取り付けられる。拡張パーツ第1弾として発表されているのは世界最小の360°カメラだ。本体に装着するとEssential Phoneから電源が供給され、360°の動画と写真が撮影できるカメラとして利用できる。
Essential Phoneの本体価格は699ドル(約79,525円)。360°カメラとのセット価格が898ドルだが、期間限定として749ドル(約85,214円)で予約販売中。
スペック
OS | Android 7.1.1 |
サイズ・重さ | 141.5×71.1×7.8mm / 185g |
ディスプレイ | 5.71インチ / QHD(2,560×1,312ピクセル) |
カメラ | 13MP、f/1.85 / 8MP、f/2.20 |
プロセッサ | Snapdragon 835 2.45GHz×4 + 1.9GHz×4 |
メモリ・ストレージ | 4GB / 128GB |
バッテリー容量 | 3,040mAh |
モバイルデータ通信 | UMTS/HSPA+: 1/2/4/5/6/8 GSM: 850/900/1800/1900 MHz CDMA EV-DO Rev. A: 0/1/10 FDD-LTE: 1/2/3/4/5/7/8/11/12/13/17/20/21/25/26/28/29/30/66 TDD-LTE: 38/39/40/41/42/43 TD-SCDMA: 34/39 |
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