iPhone 15の未認証USB-Cに充電速度制限←EUがAppleに警告と報道

Yusuke Sakakura

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ブログメディア「携帯総合研究所」を運営しています。学生時代に開設して今年が16年目。スマートフォンの気になる最新情報をいち早くお届けします。各キャリア・各メーカーの発表会に参加し、取材も行います。SEの経験を活かして料金シミュレーターも開発しています。

2023/05/06 15:00

今年秋に発売される新型iPhone(仮称:iPhone 15)は4機種のラインナップで登場し、Lightningを廃止してUSB-Cを搭載する可能性が高いようです。

Appleが独自端子のLightningを廃止してUSB-Cに移行する理由は、EUがスマートフォンを含む幅広い電子機器を対象にUSB-Cの搭載を法的に義務付けることにあります。

これにより2024年12月28日以降に発売されるスマートフォンにおいて、USB-Cが搭載されていない場合はEUで販売することはできません。

MacやiPad、モバイルバッテリー、USB充電器といった多くの製品に搭載されているUSB-Cへの移行は多くのユーザーが待ち望んでいたものですが、AppleはUSB-CにMFi認証を導入し、対応するケーブルまたは充電器を使用しなければ、充電スピードや転送速度に制限をかけるとも報じられています。

MFi認証をUSB-C導入することで、AppleはLightning廃止による利益損失のいくらかを埋めることができますが、EUはこういった制限に関してAppleに警告を行ったと報じられています。

AppleはMFi認証を導入しつつ法をクリアする?

ドイツのDie Zeitは、AppleがUSB-CにMFi認証を導入するといった報道を受けて、EUはUSB-Cの機能を制限することは認められず、要件を満たさない場合はEUではiPhoneが販売できなくなるとAppleに対して警告したと報じています。

USB-Cの標準化が実施されるのは2024年12月28日以降に発売されるデバイスなので、今年発売されるiPhone 15シリーズ、来年9月発売が予想されるiPhone 16シリーズに対してMFi認証を導入したUSB-C端子を導入することは可能ですが、将来的に無効化される機能を導入するでしょうか。

また、EUはこういった法の抜け道を突かれないように2023年第3四半期までにガイダンスを発表する予定とのこと。

現在のところUSB-C標準化法はEUのほかにインドでも導入される見込み。導入国は今後も増えていくことが予想されますが、Appleはこういった国の法を回避しつつもMFiを導入するために、ソフトウェア制御によって対象国でiPhoneを利用する場合は、MFi認証を無効化することも検討しているのはではないでしょうか。

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コメント
  • Anonymous
    3年前
    日本もEU同様USB標準化策を実施するべき
  • Anonymous
    3年前
    なんか中国みたい
  • Anonymous
    3年前
    もういっそのことEU圏内で商売するのやめるのも手だと思う (Appleにとって損失がでかいと思われるが、EU側も結構不利益を被ると思われるのでどっちもどっち?)
  • Anonymous
    3年前
    いやしい
  • Anonymous
    3年前
    それでもiOSはAndroidに比べてUIやデザインが優れてるからなぁ。 Androidはせめてステータスバータップでスクロール可能になってくれ。パクるならしっかり全部パクれ。
    • Anonymous
      3年前
      どちらが優れていて劣っているとかもうそういう時代ではない。iOSは確かに洗練されているが、Androidのように汎用性は無く必要でないところで独自規格の囲い込みをする。 ユーザーがどのメリットを選択するかの問題。
    • Anonymous
      3年前
      ほんとそれ パクるなら徹底的にパクらなきゃ あと不要なところはパクらなくても良いからね
  • Anonymous
    3年前
    2000年にアメリカ在住してた時のアップルは革新的で高品質、期待値の高い素晴らしい企業だった。今のアップルは自社のことしか頭にない裸の王様状態。ヤバいね。
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