現地時間5月10日に開催されるビッグイベント「Google I/O 2023」で、先行発表が噂されているPixel 8シリーズ。
今朝、新たなセンサーが追加されることでカメラのアップグレードが噂される「Pixel 8 Pro」の画像が公開されたばかりですが、わずか数時間後にコンパクトモデルの「Pixel 8」の画像も登場しました。
UPDATE:2023/03/15 22:18画像を作成したSteve H.McFlyが確認したところ計測に誤りがあり、画面サイズは5.8インチではなく6.2インチと情報を訂正しました。
幅はPixel 5と同等で片手操作が快適に
Pixel 8の画像を作成したのはおなじみのSteve H.McFly。mysmartprice経由で公開されました。
画像はおそらくGoogleからアクセサリメーカーに提供されるCADデータを元に作成されたもの。CADデータには、保護ケースなどを作るために端末の大きさや各パーツの距離などが含まれていて、過去の実績からしてもCADデータがもたらす情報はかなり正確です。
Pixel 8のボディは、これまでよりも丸みを帯びたラウンドフォルムに変化するようです。
存在感のあるカメラバーも継続。2つのカメラレンズをキズなどから保護するカバーガラスの面積が明らかに拡大していることから、大型のカメラセンサーを搭載することで、画質の大幅な向上が期待できます。
Googleが数ヶ月後に発売する手ごろな価格のPixel 7aでは、長年使用されてきた12.2MPのカメラセンサーから新しい64MPのカメラセンサーに移行することで画質が大きく向上するため、差別化のために上位機種のPixel 8シリーズのカメラがアップグレードされてもおかしくありません。
仮にカメラがアップグレードされない場合は、カバーガラスが勝手に割れる問題を解消するための重要なアップデートなのかもしれません。
なお、Pixel 8 Proで確認されていた正体不明のセンサーはPixel 8には見当たらず、今年発売の最新モデルでは、カメラの差別化がさらに拡大するようです。
ディスプレイはパンチホールを継続。しかし、画面サイズはPixel 7の6.3インチから6.2インチPixel 4クラスの5.8インチまで大幅にほんのわずかながら小型化されるとのこと。
本体の大きさは150.5 x 70.8 x 8.9mmで、カメラバーを含めた厚さは12mmに。幅はPixel 5、高さはPixel 3aに近く、Pixel 7のサイズは155.6 x 73.2 x 8.7 mmのため、明らかなコンパクト化が行われ、片手で操作しやすくなります。
金属製のフレームの右側には電源ボタンと音量ボタンが配置。底面にはUSB-C端子とスピーカー、マイクが配置されます。
Pixel 8シリーズは最新のGoogle Tensor G3とAndroid 14を搭載して今年秋に発売される見込みです。
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