「Galaxy S20」シリーズのスペック流出。20:9の超縦長画面、最大5,000mAhの大容量バッテリ
現地時間2月11日開催の「Unpacked」イベントで発表が噂されている「Galaxy S20」シリーズ。
同シリーズでは、3モデルのラインナップになるとされているが、mysmartpriceが「Galaxy S20 5G」「Galaxy S20+ 5G」「Galaxy S20 Ultra 5G」として各機種の詳細なスペックをリークした。
Galaxy S20シリーズ、画面はさらに縦長に
今年のフラグシップモデルは、シリーズの標準モデルとなる「Galaxy S20 5G」、上位モデルの「Galaxy S20+ 5G」、そして最高の性能を誇る「Galaxy S20 Ultra 5G」の3機種で登場するようだ。
各モデルの共通点としてWQHD+(3,200×1,440ピクセル)、縦横比20:9、有機EL、パンチホールディスプレイが挙げられる。昨年発売されたGalaxy S10にも19:9の画面が採用されたが、S20シリーズではさらに縦長化することになりそうだ。
ディスプレイのリフレッシュレートは最大120Hz。GoogleのPixel 4シリーズに搭載された最大90Hzのスムースディスプレイよりもなめらかな映像が楽しめる。
3モデルはすべてAndroid 10が搭載。IP68等級の防水・防塵に加えて、128GB〜1TBのmicroSDカードも利用できる。チップセットは一部地域でExynos 990、おそらく日本を含むほとんどの地域でSnapdragon 865が搭載されるそうだ。メモリ(RAM)に関する記述はないが、これまでの噂によれば「Galaxy S20 Ultra 5G」には最大16GBが搭載される。
言うまでもないが、モデル名のとおり超高速通信「5G」にも対応する可能性が高そうだ。
Galaxy S20 5G
各モデルの違いだが、最も買いやすい価格に設定されるであろう「Galaxy S20 5G」は、最もコンパクトで軽量なボディに(152 x 68 x 7.9mm, 164g)、6.2インチの画面と4,000mAhのバッテリーを搭載する。大容量バッテリーは25Wの急速充電が利用できるそうだ。
カメラは12メガピクセルの広角レンズと64メガピクセルの望遠レンズ、12メガピクセルの超広角レンズから構成されるトリプルカメラを搭載。3倍の光学ズームと8Kのビデオ撮影に対応。10メガピクセルのフロントカメラは4K/60fpsに対応。AKGによるステレオスピーカーはDolby Atmosをサポートする。
Galaxy S20+ 5G
「Galaxy S20+ 5G」は、より大きなボディに(162 x 74 x 7.8mm, 188g)、6.7インチのビッグディスプレイを搭載する。バッテリーはさらに大容量の4,500mAhを搭載するようだ。
カメラは12メガピクセルの広角レンズと64メガピクセルの望遠レンズ、12メガピクセルの超広角レンズのトリプル仕様。標準モデルと同じように3倍の光学ズームと8Kのビデオ撮影に対応。フロントカメラやステレオスピーカーの仕様も変わらない。
標準モデルに比べてより大きなボディとより大容量のバッテリーを搭載したモデルになる。
Galaxy S20 Ultra 5G
最上位モデルの「Galaxy S20 Ultra 5G」は、シリーズ最大のボディに(167 x 76 x 8.8mm, 221g)、6.9インチの巨大スクリーンと5,000mAhの超大容量バッテリーを搭載する。
ほか2モデルのストレージ容量は128GBだが、ウルトラには512GBの超大容量ストレージも用意されるようだ。
カメラは108メガピクセル−−約1億画素の標準レンズと48メガピクセルの望遠レンズ、12メガピクセルの超広角レンズ、さらにToFレンズを搭載したクアッドカメラを搭載。被写界深度を測定できるToFレンズによってハイクオリティのポートレート撮影が楽しめる。
ズームは光学10倍に加えて、100倍のデジタルズームも利用可能。他のモデルと同じように8Kとフロントカメラによる4K/60fpsのビデオ撮影にも対応するとのこと。まさにウルトラクラスのスペックを誇るモデルになりそうだ。
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