Android Headlines
Googleが数週間後に発表する廉価モデルのPixel 8aは、最新チップのGoogle Tensor G3を搭載する見込みです。
最新チップによって7年間のアップデート保証が提供されるはずですが、上位機種とは少し異なるポリシーになるかもしれません。
18Wの高速充電に対応
Android HeadlinesがPixel 8aのプロモーション画像を独占入手して公開しています。
AIをウリにするカメラは、上位機種のPixel 8シリーズに初めて導入された撮影後に顔を交換できる「ベストテイク」、風切り音など動画の雑音を小さくできる「音声消しゴムマジック」、夜間でも明るく撮れる「夜景モード」がアピールされています。
ほかにも知らない番号からの通話をGoogleアシスタントが応答する通話スクリーニングや、メールの要約、かこって検索といったAI機能。騒がしい場所でもクリアな音声通話、パワフルかつ電力効率に優れたGoogle Tensor G3、最大18Wの高速充電、Pixel 8と同じ平均31時間の電池持ちも確認できます。
利用者が少ないことからGoogle Oneの特典として終了が発表されたVPN機能やIP67等級の防水防じん、7年間のセキュリティアップデートも提供されます。
セキュリティアップデート以外のことは触れられていないため、すべてのアップデートを7年間保証する上位機種のPixel 8シリーズのアップデートポリシーと差別化される可能性があります。
カラーはすでに判明しているMint、Bay、Obsidian、Porcelainの4色で、それぞれにカラーに最適な純正シリコンケースも販売されます。
発売日は今回公開されたプロモーション画像や公式画像に登場するPixel 8aのホーム画面の時刻が示している5月16日(木)になるでしょう。
日本時間5月15日午前2時から開催されるGoogle I/O 2024の基調講演で正式発表され、その直後から注文受付が始まるものと予想されます。
Googleは今年秋に全4機種のPixel 9シリーズを発表する見込みですが、ボリュームを考慮すると秋のイベントで全機種一斉に発表することは考えにくく、もしかするとGoogle I/Oで頭出しがあるかもしれません。
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