Googleは昨年発売したPixel 6シリーズにて、デザインを刷新すると共に画面サイズと本体の大きさを巨大化させました。
「Pixel 6」「Pixel 6 Pro」の2機種とも両手操作を強いられる幅75mm前後で、10月6日に発表されるPixel 7シリーズもデザインを継承することからサイズが大きく変わることはないでしょう。
ラインナップの巨大化は、世界的にコンパクトモデルの売れ行きが悪いことを考慮したものです。
今、明らかに需要が高いのは動画やゲームで、そのために大画面と大容量のバッテリーが求められます。コンパクトモデルは、この点で明らかに不利であることから選ばないユーザーが多いのは自然なことです。
Appleもわずか2年でminiモデルを廃止する決断をして、9月16日発売のiPhone 14シリーズでは、5.4インチの代わりに6.7インチのiPhone 14 Plusがラインナップに加わりました。
そういったなかでGoogleがコンパクトフラグシップを開発しているという信じがたい噂が報じられています。
高くないコンパクトフラグシップの需要
過去に的中の実績があるリーカーのDigital Chat Stationによると、Googleは「neila」というコードネームでコンパクトフラグシップを開発しているとのこと。
neilaに関わる情報はほとんどなく、画面の中央上部にパンチホールを置いたPixelファミリーのデザインを採用していることがだけが伝えられています。
フラグシップということで、Pixel 6aにはないリフレッシュレート90Hzの有機EL、50メガピクセルのデュアルカメラ、8GBのメモリ、より上質なボディ、ワイヤレス充電とバッテリーシェア、より良い強化ガラスが採用されるでしょう。
Pixel 6/7とPixel 6aの間に位置することから価格は6万円台に設定される可能性もありますが、個人的には存在しない可能性が最も高いような気がします。
コンパクトモデルを欲するユーザーは、比較的ライト層が多いことから高性能なフラグシップの相性が良いとは言えず、Pixel 6aやiPhone SEのようにカメラなどの性能を抑えながら、低価格帯でコンパクトモデルを展開するのがベストだと思いますがどうでしょうか。
コンパクトフラグシップのPixel miniに魅力を感じますか?ぜひコメントで教えてください。