Googleが、AndroidアプリをダウンロードできるGoogle Playストアで価格表示を改善し、セール価格とセール期間の表示に対応したことが明らかになりました。
これまでも映画や音楽などでは値引き前後の価格を表示していましたが、アプリでの対応は今回が初めてとなります。
Google Play、アプリのセール価格と期間を明記
Google Playストアでセール中のアプリを見つけると、取り消し線が引かれた状態でセール前の価格が表示され、そのとなりにセール後の値引き価格が表示されるようになりました。
また、アプリの個別ページには「正規価格」としてセール前の価格が表示され、濃い緑の購入ボタンにセール後の価格が表示されます。購入ボタンの下には薄い緑の背景上に「セールはXX日後に終了します」といった文章で残りのセール期間が追加されています。
ANDROID AUTHORITYによれば、セール価格・期間の表示は日本だけでなく、海外でも実施されているとのこと。
値下げ価格と期間の明記でセールがより効果的に?
アプリの開発者は目立たないアプリの説明欄にセール価格とセール期間を明記していましたが、今回の対応によってユーザーがセール情報に気づきやすくなり、より効果的にセールを打つことができます。今のところ、セール期間とセール価格が表示されるのはゲームアプリに限定されていて通常のアプリでは表示されないようですが、今後の対応拡大に期待です。
また、AppleのAppStoreでもアプリの説明欄にセール情報を記述する形式になっています。今後、Google Playストアを追従してセール情報をわかりやすく明記されるかもしれません。
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