ついに、Google Playストアにアフィリエイトが導入されるかもしれません。
アフィリエイトは、Google Playストアで販売されているアプリや音楽、映画をブログ等で紹介し、読者が購入すると、紹介したブログの運営者に数パーセントの報酬が入るというのものです。
Google PlayストアとGoogleストアにアフィリエイトを導入か
9to5Googleによると、グーグルがGoogle Playストアにアフィリエイトを導入する計画があることを匿名の情報源から得たとのこと。
Google is working on launching an affiliate program for Google Play similar to the one Apple runs for its own digital content stores, a source briefed on the matter has told 9to5Google.
引用元:Exclusive: Google planning an affiliate program for Google Play, starting with Movies & Music | 9to5Google
アフィリエイトが提供される初期の段階では、音楽と映画のみに報酬の対象が絞られるものの、最終的にはAndroidアプリや今年3月にオープンしたばかりのGoogleストアで販売するNexusデバイスなどのスマートフォン、タブレット、Android Wearなども対象になるようです。
アプリ内で販売されている課金アイテムが報酬の対象になるかは伝えられていません。また、今回伝えられた情報と導入時の内容は異なる可能性があるとしています。
Google Playストアのダウンロード数は、AppStoreの“たったの”1.7倍
2014年のスマートフォンの出荷台数(米IDC調べ)は、Androidが10億6000万台に対し、iPhoneは1億9000万台となっており、10倍近い数字を付けていますが、AppStoreとGoogle Playストアのダウンロード数はたったの1.7倍となっています。
情報元:ウォール・ストリート・ジャーナル
Androidには、Google Playストアに対応していないスマートフォンもありますが、それでもこれだけの差が出てしまっているのは何か大きな原因があるはずです。
その一因は、アフィリエイトの存在もあるでしょう。アップルは、AppStorにアフィリエイトをかなり前から導入しており、iPhoneアプリを紹介するブログやアップル系のブログがAndroidのそれよりも多く、ユーザーがアプリをダウンロードする機会は多いはずです。
ひとつ懸念されるのはアフィリエイトの導入によって、アプリの価格が上がったり、開発者への報酬が下がるということですが、アフィリエイトの世界でそういう事例を見たことがないため、ユーザー、開発者、紹介者にとってメリットのあるサービスになるはずです。
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