Google、Androidの「デバイスを探す」を「検索ハブ」に変更
Yusuke Sakakura

Yusuke Sakakura
ブログメディア「携帯総合研究所」を運営しています。学生時代に開設して今年が16年目。スマートフォンの気になる最新情報をいち早くお届けします。各キャリア・各メーカーの発表会に参加し、取材も行います。SEの経験を活かして料金シミュレーターも開発しています。
2025/05/20 10:28

先週開催された「The Android Show」で発表されたとおり、Googleが「デバイスを探す」のブランド名を変更しました。
デバイスを探すは古くからある機能で、もともとは紛失したAndroidデバイスをウェブ上から探すことができましたが、現在では家族や友だちを探すことも可能になりました。上手く使えば、はぐれた人と合流することもできるはずです。
これに合わせてブランド名が「検索ハブ」に変更されています。
検索ハブへの変更に合わせて「ユーザー」タブからベータ版のラベルが削除されました。これまで同機能は約2ヶ月間、テスト提供されていましたが、今日から正式提供に切り替わっています。
検索ハブへのアップデートはGoogle Playストアからアップデートを適用するだけです。
ちなみに、検索ハブはウェブ版でも利用できますが、記事執筆時点でサービス名は「デバイスを探す」のままになっています。
今後、検索ハブとMoto Tagなどの対応トラッカーはUWBに対応することで、Bluetoothよりも高精度にアイテムを探すことが可能になります。アプリ上では、アイテムの方向と距離が表示されるようになります。
さらに、年内には衛星通信に対応します。検索ハブに対応するデバイスが圏外時でも検索と位置共有が可能になります。
コメントを残す