Google Pixelのロック画面が進化。写真を囲むシェイプや壁紙と天気連動のエフェクトが追加
Yusuke Sakakura

Yusuke Sakakura
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2025/05/21 22:37

今年秋ごろに正式配信が予想されるAndroid 16 QPR1では、新しいデザイン言語のMaterial 3 Expressiveとともに、多数の新機能が追加される予定です。
ロック画面も大幅にパワーアップし、エフェクト機能に「シェイプ」や「天気」といった新しい演出が追加されます。これまでは、写真に立体感をもたらすシネマティックのみでした。
エフェクト機能は、ホーム画面を長押しして「壁紙とスタイル」を選択後、壁紙をタップしたあとに表示される「効果」から利用できます。
「シェイプ」を選ぶと、画像認識によって壁紙を分析して、人物やペットの表情など最適なエリアを自動で切り抜き、フレームが追加されます。
選べるフレームは楕円形や四角、トンネル、クローバーなど全5種類。背景色も写真に合わせた5つの基本カラーから選択でき、さらに濃淡を調整できるスライダーも用意されています。


また「天気」では、霧、雨、雪、晴れといった天気を表現する演出を追加可能。スライダーを動かすことで、雨を土砂降りに、雪を大雪に、晴れの光のフレアを強調するなど、効果の艶さを細かく調整できます。


これらのロック画面のエフェクト機能は、Google Pixel専用のため、すべてのAndroidデバイスでは利用できません。ただし、天気に連動した壁紙表示はSamsung GalaxyのOne UIでも一部対応しています。
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