近日中の発売が噂されていたPixel 3の低価格シリーズ「Pixel 3a」と「Pixel 3a XL」が5月8日に正式発表される可能性があるようだ。
Googleストアにティザーが登場
4月16日、Googleは公式のオンラインストアに“もうすぐ助けが来る”のタイトルが付けられたティザーページと動画を掲載した。
動画は映画「アベンジャーズ エンドゲーム」とコラボしたもので「Pixel 3」の機能を紹介するものになっている。重要なのは動画ではなく“5月8日、Pixelユニバースに何かが起こる”のメッセージと、パープルカラーに薄く光る「G」ロゴだ。
まず、映画の公開日は4月26日のため、5月8日とは無関係。ティザーサイトに登場するアベンジャーズとAR写真が撮れる「Playground AR」も既に利用できるためこれも関係がない。紫に薄く光る「G」ロゴは「Pixel 3a」シリーズの第3カラーとして報じられていたアイリスとリンクする。
つまり、Googleが公開したティザーサイトは5月8日の「Pixel 3a」シリーズの発表を予告するものである可能性が高い。ちなみに、5月8日は基調講演が実施されるGoogle I/O 2019の開催初日。おそらく基調講演で次期バージョン「Android Q」の詳細とともに「Pixel 3a」と「Pixel 3a XL」が発表されるだろう。
「Pixel 3a」シリーズはPixel 3シリーズと同じデザインながら素材にプラスチックを採用し、スペックもある程度落ち着いたものになることから低価格での販売が予想されている。高額な「Pixel 3」を価格面で断念した人は少なくないはずだが“もうすぐ助けがやってくる”
一方、カメラはPixel 3と同じ画質で撮影できるほか、イヤホン端子、eSIM、指紋認証、USB-C端子が搭載されるようだ。
コンパクトサイズの「Pixel 3a」は、5.6インチ/1,080 x 2,160ピクセルの液晶ディスプレイ、ミドルレンジ向けのチップセットSnapdragon 670や4GBのRAM、32GBのストレージを備える。「Pixel 3a XL」は、6インチ/1,080 x 2,220ピクセルの大画面でノッチがないディスプレイが搭載される可能性がある。
コメントを残す