Apple Watchに搭載されている「WatchOS」の次期バージョンとなる「WatchOS 2」のベータ版が公開されました。
早速、インストールしてみたので、画像付きで詳しく「WatchOS 2」ベータ版のインストール方法を紹介します。
1.iPhoneにiOS 9ベータ版をインストールする
「WatchOS 2」ベータ版をインストールする方法はアップルが公開している資料に詳しく書かれていますが、足りない点、わかりにくい点があるので、資料をベースに補足しながら、解説します。
Apple Watchに「WatchOS 2」ベータ版をインストールするには、iPhoneにiOS 9ベータ版をインストールする必要があります。
以下のページにてインストール方法を詳しく解説しているので、参考にしてください。
2.Apple Watchのデバイス登録を行う
iPhoneにiOS 9ベータ版をインストールしたら、Apple WatchをCertificates, Identifiers & Profilesにてデバイス登録する必要があります。
Apple WatchをペアリングしたiPhoneをMacに接続して、Xcodeを起動します。メニューバーから「Windows」→「Devices」と選択しましょう。
左側のメニューに表示されてる「iPhone」を選択すると右側にApple WatchのIdentifierが表示されるのでこれをコピーします。
次に以下のページにアクセスしましょう。
Apple Developerにログイン後、iOS Appsの「Devices」をクリックします。
デバイスを登録するため、右上に表示されている「+」をクリックします。
デバイスの適当な登録名をNameに、IdentifierをUDIDにペーストして「Continue」をクリックしましょう。
さらに、「Register」をクリック。
最後に「Done」をクリックすると、デバイスの登録は完了です。
3.Apple WatchをWatchOS 2ベータ版にアップデートする
※ここからはiPhoneのバージョンがiOS 9ベータ版となり、秘密保持契約を考慮してスクリーンショットはなしとなります。
Apple Watchを「WatchOS 2」ベータ版にアップデートするには、以下の条件をすべて満たしている必要があります。
- Apple Watchを最低でも50%まで充電する
- iPhoneをWi-Fiに接続する
- iPhoneをApple Watchのできるだけ近くに置く
- iPhoneにiOS 9ベータ版がインストールされていること
Apple Watchを充電器に接続して、アップデートが終わるまで充電器から離さないようにしましょう。
「Configuration Profile」を以下のページからダウンロードします。ダウンロードはMacからでもiPhoneからでもOKですが、結局はiPhoneにダウンロードしたファイルを送る必要があるので、iPhoneから落としましょう。
「Download watchOS 2 beta Configuration Profile」をタップします。Apple Developerへログインしましょう。
ログイン後、トップページに戻ってしまった場合は再度上記のリンク先にアクセスして、「Download watchOS 2 beta Configuration Profile」をタップします。
プロファイルをどのデバイスにインストールするのかを選ぶことになるので、「Apple Watch」を選択。すると、Apple Watchのコンパニオンアプリが起動するので「インストール」をタップします。
インストールが完了したら、Apple Watch再起動を促されるので「再起動」をタップしましょう。続いてApple Watchのコンパニオンアプリにて右上に表示されている「完了」をタップします。
Apple Watchの再起動が完了したら、Apple Watchのコンパニオンアプリにて「一般」→「ソフトウェア・アップデート」に進んで、「ダウンロードとインストール」をタップします。
これでApple Watchに「WatchOS 2」ベータ版がインストールされます!「Watch OS2」ベータ版のインストールはかなり時間がかかるので時間のある時にやるのがオススメです。
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