
インスタグラムに新たに追加された「地図」機能が、大きな話題になっています。
この機能では、場所が追加された通常の投稿をマップ上に表示したり、ノートの追加、位置情報をフォロワーに共有できます。設定次第で位置情報の共有をオフにすることも可能ですが、何も考えずに設定を進めてしまうと、自分の現在地を他人に知らせてしまう取扱注意の機能です。
実際にSNSでは「非常に危険」「インスタをアップデートすると位置情報が共有されるの?」といった不安の声も上がっています。
Instagramに追加された「地図」機能とは?
Instagramを最新版にアップデートすると、ダイレクトメッセージの画面上部に「地図」が追加されます。
これをタップすると、機能の説明が表示されたあと、位置情報を共有する相手の選択画面になります。



デフォルトでは「共通のフォロワー」が選択されています。そのまま何も考えずに「シェア」を押すと、相互フォローしている人に現在地が共有されてしまいます。
位置情報を共有したくない場合はシェアのすぐ下にある「後で」をタップしましょう。「非表示モード」になり、自分の居場所は地図上に位置情報が表示されません。
もし、何も変更せず「シェア」をタップしてしまった場合は、地図を表示して画面右上の設定アイコンをタップします。「非表示モード」を選択後、「再びオンにするまで」を選択して「更新」ボタンを押しましょう。



この地図機能は、SnapchatのSnap Mapに酷似しており、2024年2月にフレンドマップ機能として発見され、夏ごろから一部地域で小規模なテストが行われていました。2025年4月になってからテスト範囲が拡大しているようです。
テストが開始当初の報道では、インスタグラムは位置情報の共有について、オプトイン方式(利用者が使用することに同意して初めて使える)とコメントしていました。
現在のバージョンでも基本的にはオプトインですが、「シェア」ボタンを押すだけで位置情報が共有される設計になっているため、注意が必要です。
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