iOSとMacアプリの共通化 「iOS 12」では非対応との報道

Yusuke Sakakura

Yusuke Sakakura

Yusuke Sakakura

ブログメディア「携帯総合研究所」を運営しています。学生時代に開設して今年が16年目。スマートフォンの気になる最新情報をいち早くお届けします。各キャリア・各メーカーの発表会に参加し、取材も行います。SEの経験を活かして料金シミュレーターも開発しています。

2018/05/01 13:27
iOSとMacアプリの共通化 「iOS 12」では非対応との報道

Appleが現地時間6月4日に開催する開発者向けのイベント「WWDC18」では例年どおりiOS/macOS/watchOS/tvOSの次期バージョンが発表される見込み。なかでも注目を集める「iOS 12」と「macOS 10.14」では、アプリが共通化されてiPhoneアプリがMacでも動作可能になると報じられていたが来年になる可能性があるようだ。

共通化の対象は限定的

昨年12月、BloombergはHomeアプリなどiPhone用の標準アプリがMacでも動作可能になると報じた。コードネーム「Marzipan」と呼ばれるこのプロジェクトは今年秋に配信される「iOS 12」の主要機能とされており、Axiosなども今年サポートされると追報している。

「Marzipan」がサードパーティにも開放されれば開発者はOSごとに分かれているプロジェクト(ソースコード)を一本化してアプリを開発できるかもしれない。1つのソースで複数のOSに対応できればメンテナンス性も飛躍的に向上してアップデートが放置されがちなMacアプリにも最新機能がすぐに利用可能になるとみられていた。

開発者もユーザーも待望としていた機能だが、Daring FireballのJohn Gruberは独自取材によって今年のWWDC18で発表される可能性はほぼゼロと報じ、2018年に登場する予定があったのか疑わしいと伝えた。大まかな「Marzipan」の実装イメージなども伝えた上で同機能が実現するのはiOSとmacOS間のAPIの違いを吸収するなど限定的なものになるとしている。

「iOS 12」はiOS 9のようなアップデートに?

「iOS 12」はiOS 9のようなアップデートに?

ただでさえ「iOS 12」は、ホーム画面のリフレッシュやメールなど主要アプリの改善、写真関連のアップデートが2019年に先送りになり、品質向上を目的としたアップデートになると報じられている。もしかすると「iOS 12」は主だった新機能がなかった「iOS 9」のようなアップデートになるかもしれない。iOS 9も安定化とパフォーマンス改善に注力すると噂されたバージョンだった。

ただ、昨年リリースされた「iOS 11」ではバグが多発し、いまだに「AirPlay 2」や「Messages on iCloud」といった新機能がリリースされていない状況を考えるとユーザーの多くはOSの安定化を望んでいるのではないだろうか。

Googleで見つけやすく
  • Googleで優先するソースに追加すると、携帯総合研究所の新しい記事を見つけやすくなります。
  • 最新ニュース、独自の解説、レビューを見逃さないために、ぜひ追加してください。
Googleで優先するソースとして追加する
投稿規約
  • チャットサポートではありませんので、質問は必ず記事を読んでから投稿してください。
  • 状況が分かるように、できるだけ具体的に書いてください。「できません」だけでは判断が難しいため、表示されているメッセージや試したことを書いていただけると助かります。
  • 誹謗中傷や権利侵害にあたる内容は投稿しないでください。悪質な場合は、必要に応じて適切な対応を行うことがあります。
  • 攻撃的・侮辱的・過激な表現、他の方が不快に感じる表現を含むコメントは承認しない場合があります。
  • VPNを利用した投稿や、同じ内容の連続投稿は承認されない場合があります。

コメントを残す

(任意)

あなたにおすすめ