Appleが日本時間6月4日から開催する開発者向けのイベント「WWDC 2019」で先行発表が噂されている次期「iOS 13」
昨年リリースされた「iOS 12」は、iOS 11が動作するすべてのデバイスがアップデート対象になっていたが「iOS 13」はiPhone SE/iPhone 5s/iPhone 6などを対象外にする可能性があるようだ。
Appleは4インチiPhoneのサポートをやめたい?
フランスのiPhone専門メディアiPhoneSoftがAppleのエンジニアから得た情報によると「iOS 13」では、iPhone SE/iPhone 5s/iPhone 6/iPhone 6 Plus/iPad mini 2/iPad Airがアップデート対象外になるという。
「iPhone 5s」は2013年9月、「iPhone 6」と「iPhone 6 Plus」は2014年9月、「iPhone SE」は2016年3月、「iPad Air」2013年11月、「iPad mini 2」は2014年10月に発売された。
今年の秋に4〜5年が経過するデバイスがアップデートの対象外になっても驚くことはないが、アップデート対象と報じられている「iPhone 6s」と「iPhone 6s Plus」の約6ヶ月後に発売された「iPhone SE」がアップデート対象外になることだろう。この2機種は同じ「A9」チップを搭載。メモリの容量も同じで性能的には変わらない。
ではなぜアップデート対象外になるのか。9to5MacはAppleが4インチiPhoneのサポートをやめたいのではないかと指摘している。おそらくAppleだけではなく多くの開発者もサポートをやめたいと感じているのではないだろうか。
なお、最後の3.5インチモデル「iPhone 4s」は2016年にリリースされた「iOS 10」でアップデート対象外になっている。
報道の信憑性は不明だが、9to5Macの指摘が正しければ待望の「iPhone SE2」が発表されることはないだろう。真実はWWDC 2019で明らかになる。
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