- iOS 18の予定更新ではアプリ配置の自由度が増しホーム画面アレンジが容易に
- 生成AIの強化も見られ、Googleの「Gemini」を用いた新機能の追加が期待される
- ニューソフトウェアは6月のWWDC2024で発表、9月にiPhone 16リリースとともに正式配信予定
今年登場する次期ソフトウェアのiOS 18は、史上最大のアップデートになると噂されています。
そのなかにはホーム画面の大幅な改善が含まれているようで、BloombergのMark Gurmanはカスタマイズしやすくなるとレポートしています。
ホーム画面がどのようにカスタムしやすくなるのか具体的には語られていませんが、MacRumorsは詳しい情報筋からアプリの配置がより自由になると伝えています。
ホーム画面の整列ルール緩和か
Appleが2020年に配信したiOS 14では、ウィジェットに対応したことでホーム画面をアレンジする熱が一気に高まりました。
ホーム画面をアレンジするなかで煩わしいのがアプリを左上から隙間なく詰めていくという基本ルールです。
Androidのように自由にアプリを配置することができず、こちらの記事で紹介している方法で空白のショートカットを無理矢理作る必要がありました。
この制限が撤廃されるのか緩和されることでホーム画面のアレンジが簡単になるようです。
iOS 18では、ホーム画面の大幅な改善だけでなく生成AIの強化も報じられています。
直近では高性能AIモデル「Gemini」をiPhoneで使用するためにGoogleと交渉していると報じられており、写真と動画編集の大幅強化、音声メモの書き起こし、文章の要約、文脈を読み取った返信文の提案など、すでにGoogle Pixelスマートフォンで実現している機能がiPhoneで実現する可能性があります。
Appleは今後数週間のうちに新型iPad Proおよび新型iPad Airを発表し、のちに開発者向けのビッグイベントWWDC2024の案内を行って6月に開催。そこでiOS 18も含めた次期ソフトウェアが発表されて、開発者向けに提供開始。9月にはiPhone 16シリーズと共に正式配信されると予想されます。
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