iPhoneのホーム画面に配置したアプリやフォルダ、ブックマーク、ウィジェットなどは自動的に左上詰めされるため、ホーム画面に空白を作ることはできません。
有料のサービスやアプリを使用することで実現できる方法もありますが、ホーム画面に空白を作るためにお金を払う人は少ないでしょう。
この記事で紹介する裏ワザを利用すれば、無料かつアプリ不要・脱獄不要でホーム画面の好きな場所に空白を作って好きな位置にアプリのアイコンやウィジェットを配置することができます。ついでに空白ページを追加する方法も紹介しましょう。
目次
ホーム画面に空白を作れるアイコンの仕組みとは?
前述したとおり、Androidと違ってiPhoneはホーム画面に配置したアプリなどのアイコンが左上に向かって自動で詰められる仕様です。
「透明なアイコンを追加すれば良いのでは?」と思った人もいると思いますが、これもAppleが制限しているため、透明のアイコンをホーム画面に配置することはできません。
今回紹介する裏ワザは背景と同じ色のアイコンをホーム画面に配置することで、透明に見せかけた空白アイコンを作るというもの。空白アイコンの正体は、壁紙と同じ背景色が付いたただのブックマークで、最適な位置に配置することで空白のように見せかけることができます。
なお、今回の裏技を利用するには、iOS 14以上に対応するiPhoneが必要です。iOS 13やiOS 12では動作せずクラッシュするので注意してください。
ホーム画面に空白アイコンを追加する方法
ホーム画面に空白アイコンと追加する方法は、iPhone標準の機能ではない裏ワザなので、事前準備などいくつかの手順が必要になります。
できるだけわかりやすく手順を紹介しているので参考にしてください。
ステップ1:空白アイコン用に壁紙をスクショする
空白のアイコンを作るために空白のホーム画面をスクリーンショットする必要があります。
ホーム画面の空白部分を長押しした後、一番右のページに移動したらスクリーンショットを保存します。
ステップ2:空白のアイコンを作る
空白アイコンを追加するには、以下の手順を参考に専用のショートカットをダウンロードしたあと、ショートカットを起動してステップ1でスクショした画像を指定します。。
ステップ3:空白のアイコンを並べ替えて完了
ホーム画面に空白のアイコンが追加されているので、空白にしたいページに配置したら完了です。
なお、事前に説明したとおり空白のアイコンは完全な透明アイコンではなく、壁紙をコピーしたアイコンです。そのため、iPhoneの画面ロックを解除したとき、ホーム画面のページをめくったときに表示されるエフェクトによってアイコンが浮いてしまいます。
一瞬なことなのでそれほど気にならないと思いますが、この現象は回避できません。
ホーム画面に空白のページを追加する方法
ページ丸ごと空白にしたい場合は以下の手順で追加することができます。iPhone標準の機能なので簡単に利用できます。