知ってる?iPhoneのSafariでリンクを開くと、アプリが強制的に起動する時の対処方法
iPhoneの小ワザ、裏ワザiPhoneのSafariでAmazonやTwitterなどのリンクをタップすると強制的にアプリが起動することがあります。便利な機能ですが、突然アプリが起動したり、Safariからアプリが切り替わるまでの時間、わずかですが待たされるのでストレスになることも少なくありません。
当記事ではSafariでリンクをタップした時にアプリが強制的に起動する時の対処方法を紹介します。
アプリが強制起動する原因は「ユニバーサルリンク」
Appleは2015年にリリースしたiOS 9で「ユニバーサルリンク」を追加しました。
ユニバーサルリンクに対応したアプリをインストールすると、Safariで対象のリンクやURLをタップした時にインストール済みのアプリが起動します。例えば、Apple公式サイトでiPhoneやiPadなどの注文ページにアクセスすると、Apple Storeアプリが起動して同じ注文ページが表示されます。
ユニバーサルリンクによってスムーズにウェブからアプリに移動して商品の注文を確定させたり、注文状況をカンタンに確認することができます。

アプリの強制起動を止める
ユニバーサルリンク対応のアプリを削除することで強制起動を止めることができますが、当然ながらいい方法ではありません。以下の方法で強制起動を無効にしましょう。
まずはSafariでユニバーサルリンクを長押しします。
「開く」または「新規タブで開く」を選択すると、アプリが起動せずSafari上でリンクにアクセスできます。
上記の方法に加えてiOS 10以前の場合は、ステータスバー右上のリンクをタップするとSafari上でリンクにアクセスできます。
アプリの強制起動を有効にする
アプリの強制起動を止めると、設定が保持されて常にSafariでリンクが開くようになりますが、以下の手順でもう一度、有効にすることもできます。
Safariでユニバーサルリンクに対応したページにアクセスしてページが表示されたら、上にスクロールしてアプリのバナーを表示して「開く」をタップします。
一度、強制起動を有効にすると設定が保持されます。