発売が噂されている9月20日まで1ヶ月を切った新型iPhone(仮称: iPhone 11)。次期モデルでは、双方向のワイヤレス充電に対応することでAirPodsやApple WatchをiPhoneで充電できるほか、バッテリー容量が大幅にアップするようだ。
中国向けにデュアルSIMをサポートした5.8インチモデル登場?
DigiTimesのレポートによると、iPhone 11シリーズは昨年発売されたiPhoneと同じように5.8インチと6.5インチの有機ELディスプレイを搭載した2機種、6.1インチの液晶ディスプレイを搭載した3モデルがラインナップされる。
Androidでは不格好なノッチを採用するスマートフォンが激減しているが、新型iPhoneではノッチはそのままで、当初報じられていた小型化も実現されないようだ。
大きな変更のないディスプレイ側と違い、バックパネルは前述した双方向のワイヤレス充電に対応するほか、新色が追加されるなど大幅な変更がある様子。新色に関する具体的な言及はないようだが、これまでにiPhone XRの後継機向けにグリーンやラベンダーが追加されるとの噂がある。
双方向のワイヤレス充電をサポートするためか、バッテリー容量は大幅にアップするようだ。iPhone XSの後継機は3,200mAh、iPhone XS Maxの後継機は3,500mAh、iPhone XRの後継機は3,000mAhとなり、それぞれ20%、10%、2%増量されるとのこと。
カメラはiPhone XS/XS Maxの後継機にトリプルカメラが搭載され、拡大率が0.5倍の超広角レンズが追加。iPhone XRの後継機にはデュアルカメラが搭載されるという。
これらの情報はすでに報じられているものだが、真新しい情報として中国市場向けに発売される5.8インチの新型iPhoneには、デュアルnanoSIMに対応したモデルが発売されるという。デュアルSIM対応は昨年から始まっているが、iPhone XS MaxとiPhone XRのみに限定されていた。
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