Appleが昨年発売したiPhone 11シリーズには、全てのモデルに4GBのメモリ(RAM)が搭載されたが、今年秋の発売が噂されている新型iPhone(仮称:iPhone 12)では、最大6GBのメモリが搭載されるのかもしれない。
22%が5G対応の新型iPhoneに買い替えたいと回答
UBSのアナリストであるTimothy Arcuri and Munjal Shahが、Appleは2020年に5.4インチ、6.7インチ、6.1インチと画面サイズの異なる4機種のiPhoneを発売するとレポートしている。
また、すべてのモデルに有機ELディスプレイが搭載されるものの、カメラの仕様やメモリの容量はモデルによって以下のように異なるとのこと。
- 6.7インチ: トリプルカメラ(3Dセンシング)、6GBのメモリ
- 6.1インチ: トリプルカメラ(3Dセンシング)、6GBのメモリ
- 6.1インチ: デュアルカメラ、4GBのメモリ
- 5.4インチ: デュアルカメラ、4GBのメモリ
MacRumorsは、6GBのメモリについてAppleの未発表製品に関して信ぴょう性の高い情報を伝えるMing-Chi Kuoのレポートと一致し、カメラの仕様はバークレイズのアナリストが報じていたものと一致していると伝えた。
なお、iPhone 12はすべてのモデルが5Gに対応すると噂されているが、UBSがアメリカやドイツ、日本、中国、イギリスで9,000人以上の消費者を対象に調査したところ、22%の消費者が5Gに対応した場合、古い機種から買い換える価値があると答えたようだ。
すでに韓国やアメリカで商用サービスがスタートしている「5G」だが、日本では今春からスタートする。5月ごろに各キャリアから5G対応のスマートフォンが登場し、9月ごろにiPhone 12が発売される可能性がある。
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