Appleの未発表製品に関して最も信頼できる人物の1人、BloombergのMark Gurmanが発売まで“あとわずか2ヶ月”とした上で新型iPhone(仮称:iPhone 13)の最新レポートを公開した。
GurmanによればAppleは今年発売する新型iPhoneにApple WatchやAndroidスマートフォンで多く見られる常時表示ディスプレイを追加するという。
常時表示ディスプレイの実現に必要なLTPOは少なくとも1機種に対応
常時表示ディスプレイはスマートフォンを操作しない状態が続いても画面が完全オフにならず、日付や時刻、通知、バッテリー残量をいつでも確認できるAndroidスマートフォンで人気の機能。
画面を常に点灯させることから消費電力が高くなる常時表示ディスプレイだが、すでに常時表示に対応しているApple Watchでは、リフレッシュレートを60Hzから1Hzに落とすーー通常1秒間に60回の切り替えを行う画面の切り替え回数を1秒間に1回に落とすーーことで消費電力を抑える仕組みを採用。この仕組みに必要なのがLTPOディスプレイでGurmanは前回のレポートで全4機種と噂されるiPhone 13シリーズのうちLTPOディスプレイが搭載されるのは少なくとも1機種と伝えている。
このことからすべての機種で常時表示ディスプレイが利用できるかはわからない。
全体的にはマイナーアップデートに留まるとのこと。具体的にはより高速なA15チップ、小型のノッチ、新しいディスプレイ(優れた低消費電力が特徴のIGZO技術を採用)による電池持ちの改善、120Hzリフレッシュレート、動画撮影のアップグレードが実施されるそうだ。
ほとんどがこれまでに報じられている情報どおりで真新しいものはないが、Gurmanが報じたことで信憑性が格段に増した。なお、iPhone 13に関する最新情報や噂は以下の記事で詳細にまとめている。買い替えを検討している人はぜひ目を通して欲しい。
コメントを残す