iPhone 18 Proの落下テスト動画が流出か。背面デザインの一部が判明
Yusuke Sakakura
Yusuke Sakakura
ブログメディア「携帯総合研究所」を運営しています。学生時代に開設して今年が16年目。スマートフォンの気になる最新情報をいち早くお届けします。各キャリア・各メーカーの発表会に参加し、取材も行います。SEの経験を活かして料金シミュレーターも開発しています。

Appleが今年秋に発売するとみられるiPhone 18 Proの落下テスト動画が流出したようです。
流出元は、インドのサプライヤーであるタタ・エレクトロニクスとみられています。同社の機密顧客ファイルがダークウェブ上に漏えいし、Appleの部品や供給業者の機密リストのほか、iPhone 18 Proの写真などが流出したとロイターが報じています。
写真より深刻なサプライチェーン情報の流出
ロイターによると、iPhone 18 Proとみられる端末の落下試験の画像からは、トリプルカメラとAppleロゴが確認できるとのことです。
それほど具体的な情報がないのは、これまでの噂どおり劇的な外観の変化がないからでしょう。
iPhone 18 Proは昨年大きく刷新されたデザインや内部構成を引き継ぎ、Dynamic Islandの小型化やカメラ性能の強化が主な変更になる見込みです。
なお、ロイターは写真が漏えいしたと伝えていますが、ウェブ上では落下試験の様子を収めた動画も投稿され、広く拡散されています。元の投稿はすでに削除されていますが、現在もコピーとみられる動画が出回っている状況です。
Appleにとって深刻なのは部品情報の流出
今回の流出は、インドでiPhoneの部品製造や本体の組み立てを行うタタ・エレクトロニクスが、データ流出被害を受けたことを認めてから、わずか1週間後に明らかになりました。
ランサムウェアグループのWorld Leaksは、20万件以上のファイルをダークウェブ上に投稿。流出したデータには、AppleやTeslaなど一部顧客の文書も含まれていたと報じられています。
Appleにとってより大きな痛手となりそうなのは、次期モデルの外観が見えたことではなく、iPhone 18 Pro向けの数百点におよぶ部品情報や、サプライチェーンに関する機密情報が流出した可能性があることです。
Appleは毎年サプライヤーリストを公開していますが、どの企業がどの部品を供給しているのかまでは明らかにしていません。今回の流出では、Appleが複数の供給元から調達している部品や、少数のサプライヤーに依存している部品まで判明したとされています。
部品ごとの供給元や依存度が外部に知られれば、Appleの調達戦略が見えるだけでなく、部品メーカーとの価格交渉にも影響する可能性があります。特定の部品で供給元が限られていることがわかれば、サプライチェーン上の弱点として見られることにもなります。
流出元とみられるタタ・エレクトロニクスにとっても、今回の問題は大きなダメージになりそうです。
Appleは中国依存を下げるため、インドでの生産体制を強化しています。タタ・エレクトロニクスはiPhoneの部品供給に加えて、インドでの本体組み立ても担っており、中国以外の製造拠点を広げたいAppleにとって重要なパートナーの1社です。
その重要なサプライヤーから、未発表モデルの情報だけでなく、Appleが厳重に管理しているはずの部品・供給元の情報まで流出したとなれば、両社の関係にも影響する可能性があります。






















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