iPhone 18 Pro、20万円超え予想も。iPhone 17の存在感が増すワケ
Yusuke Sakakura
Yusuke Sakakura
ブログメディア「携帯総合研究所」を運営しています。学生時代に開設して今年が16年目。スマートフォンの気になる最新情報をいち早くお届けします。各キャリア・各メーカーの発表会に参加し、取材も行います。SEの経験を活かして料金シミュレーターも開発しています。

AI需要に伴うメモリやストレージなどのコスト上昇によって、昨年からスマートフォンの値上げが相次ぐなか、Appleは真逆とも言える戦略を取ってきました。
今年発売したiPhone 17eは前モデルから価格を据え置きながら、スペックを引き上げています。販売が好調なiPhone 17などの既存モデルについても、発表時の価格から値上げは行われていません。
しかし、その戦略も限界に近づいているようです。ティム・クックCEOは、コスト上昇分を価格に転嫁せず、できる限りユーザーへの影響を抑えてきたものの、こうした状況は持続不可能であり、値上げは避けられないとの考えを示しています。
他社の状況を見れば、iPhoneの値上げはいつ起きてもおかしくありません。クック氏がCEOを退任するまでに実施される可能性も高いと見ています。
気になる値上げ幅について、The Wall Street Journalは、今秋発売されるiPhone 18 Proの開始価格が1,299ドル、または1,399ドル以上になる可能性があると予想しています。
iPhone 18 Proは200〜300ドル値上げの可能性
iPhone 17 Proの開始価格は1,099ドルです。あくまでWSJの試算ですが、iPhone 18 Proが1,299ドルまたは1,399ドル以上になる場合、200〜300ドル以上の値上げになります。
Appleは日本向け価格に独自の為替レートを採用していますが、最近は発表時の為替レートにかなり近い水準で設定されています。現在のレートで計算すると、日本でも約3万円〜4.8万円の値上げになる可能性があります。
The global memory-chip crunch is driving up the prices of Apple’s products. Here’s the math behind a possible $1,299 price tag for the coming iPhone 18 Pro. https://t.co/m22MityYci pic.twitter.com/9F9PHUfEVH
— The Wall Street Journal (@WSJ) June 18, 2026
これまでの噂によると、iPhone 18 Proでは可変絞りに対応するなど、カメラのハードウェアが大きく進化するとされています。カメラシステムのコストも上昇するのであれば、1,399ドル以上という価格も現実味を帯びてきます。
振り返れば、iPhone 17 Proはデザインや内部構造を大きく刷新しながら、256GBモデル同士では価格を据え置いていました。本来であれば、昨年の時点で値上げされても不思議ではなかったモデルです。そこにメモリ価格の高騰とカメラの進化が重なるのであれば、iPhone 18 Proでの値上げには一定の納得感があります。
ただし、3万円の値上げとなれば、iPhone 18 Proの日本価格は20万円を超える可能性があります。そうなると、手が届かないと感じる人はかなり増えるはずです。
そこで重要になるのが、Proではないスタンダードモデルです。
しかし、AppleはiPhoneの販売サイクル刷新を計画しているとされ、iPhone 18は来年春に発売される可能性があります。つまり、今秋に新型iPhoneを買い替えようとしている人にとって、現実的な選択肢としてiPhone 17の重要性が高まります。
ただし、前述したように既存モデルも今後値上げされる可能性があります。新型モデルだけでなく、現行モデルまで価格が引き上げられる可能性がある以上、夏のボーナスでスマートフォンの買い替えを検討している場合は、予定を少し早めるのもひとつの手です。






















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